2025/02/03
実銃さながらのリアルな機構まで再現「VFC LARガスブローバックライフルJP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)」
「自由世界の右腕」―FNが生んだバトルライフルの傑作
第二次世界大戦後、西側諸国が東側諸国のAK47に対抗するために新たな自動小銃が求められていた。そこでFNは独自に開発した自動小銃と弾薬を西側諸国に提示しようとしたところ、アメリカ主導により7.62mm×51弾の統一採用が進められ、FNはこの弾薬にあわせて自動小銃を改良、LAR(ライト・オートマチック・ライフル)が誕生した。
広く浸透しているFALという名称はフランス語の「Fusil Automatique Leger(軽量自動小銃)」の略称で、LARは輸出向けモデルに付けられた英語表記の名称である。ベルギーはもとよりイギリス(セミオート仕様のL1A1)、オランダ、カナダ、ポルトガルといったヨーロッパ諸国で採用され、「自由世界の右腕」の愛称を持っている。そんなLARをVFCはガスブローバックガンで再現。数あるバリエーションの中からアーリーモデル(FN FAL 50.00 Type1)をチョイス。







複雑な形状のアッパーレシーバーはアルミダイキャスト製、レシーバーカバーやトリガーグループはスチールプレス製であり主要部品のほとんどが金属製と重厚な作りとなっている。レバー式のマガジンキャッチやボルトストップ、セレクターレバー、リアサイトなども実銃同様に作動する。





射撃時には実銃同様に重量級のボルトアッセンブリーが勢いよくブローバックし、ストック内部に延びたバッファーも同時に作動。パンチ力のあるリコイルショックが体感できる。
VFC
LARガスブローバックライフルJP Ver.(FN FAL 50.00 Type1)
DATA
- 全長:1,095mm
- 重量:3,950g
- 装弾数:20発
- 価格:¥107,580
- お問い合わせ先:VFC JAPAN
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年12月号に掲載されたものです。
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