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2024/12/04

M16A2のカービンバージョンを再現「VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)」

 

アメリカ軍特殊部隊で使われたM727「アブダビカービン」

 

 コルトとの正式契約によりM16ファミリーをガスブローバックガンで続々ラインアップしているVFCからコルトM16A2カービンが登場した。

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)

 

 M16は試作品を含めて無数のバリエーションがあり、コルトM16A2カービンと呼ばれるモデルは2種類存在する。ひとつはA2タイプのロアレシーバーにA1のアッパーレシーバー、円筒形ハンドガード、3バーストモード、ストレートな14.5インチバレル、金属製リトラクタブルストックが装着されたもの(のちにA2のアッパーレシーバーが装着されてM723となる)。もうひとつがA2のアッパー/ロアレシーバーにフルオートモード、14.5インチのステップドバレル、円筒形ハンドガード、強化樹脂製リトラクタブルストックが装着された、アブダビの発注により製造された通称「アブダビカービン」(M727)である。今回VFCが再現したのは後者のM727である。
 M723、M727どちらも非正規ながらアメリカ軍特殊部隊で使われており、1994年にアメリカ軍に制式採用されたコルトM4A1カービンの礎となったモデルである。ちなみにM16のバリエーションのうちM600番台がM16A1ベース、M700番台がM16A2をベースとしている。

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
M16A2の特徴である固定式キャリングハンドルと工具を使わずに上下左右の調整ができるリアサイト

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
コルトとの正式契約によりリアルに再現されたコルトのアドレス。発射モードはセーフ/セミオート(SEMI)/フルオート(AUTO)の軍用仕様

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
M16A2からエジェクションポート後部にケースディフレクターが追加され、フォワードアシストノブの形状がティアドロップタイプから丸形となった

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
グリップは前面にフィンガーチャンネルと背面にセレーションが追加された通称A2グリップが装着されている

 

 VFCは14.5インチステップドバレルやM4A1カービンよりも細身のハンドガード、民間仕様の刻印が施されたロアレシーバー、マイクロサイト付きのアッパーレシーバー、4ポジションバッファーチューブ、側面にリブが追加された樹脂製リトラクタブルストックなどM727の特徴を忠実に再現。ハンドガードが細く、固定式キャリングハンドルが採用されている以外の見た目はほぼM4A1カービンだ。手にした感じも似通っており、カービンモデルらしく軽量で取り回しやすい。ブローバックシステムは最新のV3バージョンが搭載されており、ハードでキレのあるブローバックアクションが体感できる。

 

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
14.5インチステップドバレル上面には、C=コルト、MP=プルーフマーク、SS109対応した1回転7インチ仕様のライフリングツイストであることを示す刻印が入れられている

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
M4A1カービンに比べてやや細身のCAR-15スキニーラウンドカービンハンドガード。日本人にとってはこちらのハンドガードのほうが握りやすく感じるだろう

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
上下分割式のハンドガード内側には放熱用のアルミ製ヒートシールドが再現されている

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
ロアレシーバーにはシリアルナンバーに加えて「U.S.プロパティ」の刻印がない民間仕様のM16A2刻印が打刻されている

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
初期のM4A1カービンにも採用されたリブが追加された樹脂製リトラクタブルストック。側面に残る成型時の湯口もリアルに再現されている

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
バッファーチューブ下側を見たところ。ストックポジションは4段階となっている

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
ホップアップの調整はハンドガードを外してバレル基部にあるダイヤルを回して行なう

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)
最新のV3バージョンエンジンとヘビーバッファーユニットのおかげでガツンとリコイルショックが肩に伝わる。ガスブローバックモデルならではの撃ち味が体感できる

 

 モデル733コマンド、M16A2に次いでこのモデルが再現されたことから、M653などM600番台のバリエーションに否が応でも期待がかかる。今後の展開が非常に楽しみだ。

 

VFC コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)

 


 

VFC
コルトM16A2カービン V3ガスブローバックガン(JP Ver.)

 

DATA

  • 全長:765mm/850mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,470g
  • 装弾数:30発
  • 価格:¥71,280
  • お問い合わせ先:VFC

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:ビレッジワン

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年1月号に掲載されたものです。

 

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