エアガン

2024/10/12

【実射動画】巷で話題のモダナイズドレバーアクションライフルがエアガンで登場!「G&Gアーマメント LevAR15 レバーアクションライフル」

 

実銃でひそかな人気を誇る
モダナイズレバーアクションがエアガンに!

 

今後短いモデルもラインアップされる予定

 

 今回紹介するのが、近年アメリカでちょっとした人気を博しているモダナイズレバーアクションライフルをモチーフにしてG&Gアーマメントが作り上げた「LevAR 15」だ。

 名前の通りAR15/M4のアッパーレシーバーをベースにしつつ、G&G独自のレバーアクション式のロアに、ガイズリーSMR MK4を彷彿とさせるハンドガードが組み合わさった姿は、まさに現代のレバーアクションライフルだ。

 

 

 

 


 

解説

 

 最初にレバーアクションライフルについて軽く解説しよう。

 レバーアクションライフルとは文字通りトリガー近くに設けられたレバーを下げることでボルトが後退してハンマーをコックし、戻すと同時にボルトが前進して弾をチャンバーに装填、レバーを元に戻してトリガーを引くとハンマーがダウンして弾が出る機構を持つライフルのことになる。西部開拓時代に登場したウィンチェスターのレバーアクションライフルが特に有名。

 

 

 

 今回G&Gはそんなレバーアクション×AR15/M4のレシーバーを合わせてエアガン化した。

 レバーアクションライフルとはいえ、大本の操作系はAR15/M4を踏襲しているためこれらの銃器の操作に慣れていれば苦もなく扱うことが可能だ。

 

セーフティはグリップした右手親指で扱いやすい位置に設けられている

 

アッパーだけみればまんまAR15だ。ただARに見慣れているとチャージングハンドルがなくハンマーが飛び出しているところに違和感を感じる。このアッパーはG&G製で対応しているモデルであれば付け替えることが可能

 

レバーを下げてボルトを後退させると、まるで装填されるかのようにダミーカートの金色がチラ見えする。カッコイイ。右側に見えるのはロータリー式のホップ調整ダイヤル

 

マガジンは装弾数32発。M4電動ガン汎用マガジンであれば通常の30連マガジンやショートマガジン、装着できればドラムマガジンも使用可能だ

 

 グリップからストックにかけてはレバーアクションらしさを強く感じるデザインとなっている。

 ピストルグリップにはガスタンクが内蔵されているため普通のAR15/M4と比べたら少し太く感じる。ストック右側にはダミーカートを装着することができ、左側には調整可能なチークパッドが取り付けられている。また、ストックは着脱することもでき、基部は20mmレールで取り付けられているのでカスタムも可能。

 

ダミーカートの装着されたストック

 

調整可能なチークパッドが取り付けられた左側。モダナイズされていてカッコイイ

 

ガスタンクも兼ねているグリップ。レバーアクション時以外では握っているのでガスタンクの冷えが抑えられるのは理にかなっている設計だ

 

 ハンドガードはガイズリー SMR MK4タイプになっており、デザイン性、拡張性ともに必要十分なスペックだ。ハンドガード上部には取り外し可能なサイトも付属しており、箱出しの状態でデザインは完成されている。

 

ハイダー

 

ガイズリー SMR MK4タイプハンドガード 20mmレールとM-LOKどちらも設けられており拡張性は高い

 

サイトを下げた状態での眺め。フロントサイトとリアサイトで別の色で塗られておりこれがかなり見やすく射撃精度の向上につながる

 


実射

 

 やはりこのエアガンの実射で一番のポイントはレバーアクションだ。

 ウィンチェスターなど他のレバーアクションのエアガンを扱っていると、レバーが深くまで動かく必要があるので少し違和感があるかもしれない。中途半端な位置でレバーを戻すと給弾不良になるので注意。

 

最大までレバーを動かした状態

 

 ロマン銃と思われるかもしれないが、射撃性能はG&G製ということもあり申し分ない性能だ。ガスガンだがブローバックはせず、ガスタンクを常に握っているような状態なので初速も安定しており、エアコッキングよりもコッキングが軽く慣れれば連射もできるメリットが大きい。

 

 

 

 

ボルトが後退するとダミーカートがチラッと見える、自分からは見えないがこういったところも撃つ際のテンションを上げてくれる要素だ

 


 

 レバーアクションライフルといえば西部劇ファンの方には有名な銃種にはなるが、それ以外ではなかなか使う機会がなかったり、装備が似合わなかったりする問題もあった。

 今回紹介した「LevAR15」はモダナイズされているだけあり、現代の装備でもピッタリのエアガンだ。またデザインも純粋にカッコよく、ぜひとも普段と違うエアガンを使いたい方やレバーアクションライフルに興味を持っていた方は手に取ってみてはいかがだろうか?

 

 

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

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