その他

2024/10/20

【ナイフダイジェスト WEB版】11 REPORT:山秀ブレードショー& ” cafe sun “ オープンのお知らせ!!


 こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。
 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいていますが、ホビージャパン社からは、主に刃物に関するムックや書籍を出させていただいております。
 そんなご縁もあり「刃物専門編集者」として、アームズウェブであれこれ紹介させていただこうと思います。


「山秀ブレードショー」見学してきました!!


 岐阜県関市で毎年開催される「刃物まつり」。
「山秀ブレードショー」は、その刃物まつりに期間を合わせて『世界のナイフショールーム 山秀』で開かれる独自のショー。

 

山秀のホームページから。イベント盛りだくさんで、毎年参加するお客さんも多数


 24回目を迎えた今回も先着特価商品やBENCHMADE 山秀限定モデルの販売をはじめとするイベントが盛りだくさんで、多くの来客で賑わった。

 

長良川鉄道の関駅からもほど近いところにある『世界のナイフショールーム 山秀』

 

ベンチメイドをはじめとする人気ブランドのスペシャルモデルが多数並びファンを喜ばせた


 

ブッシュクラフトなどアウトドアやキャンプに使うためのツールも数多く揃えて人気を呼ぶ

 

HOBBYJAPANとのコラボモデルが評判の萩野力さんが制作した「プチっとキャンプナイフ」も販売

 


刃物という奥深い世界への扉に。 “cafe sun”開店!!


 山秀ブレードショー期間中には “cafe sun”がプレオープンした。
 

コーヒーやランチを地元の女性たちが提供する

 

 「陽だまりのような空間」との謳い文句どおり、誰でも気軽に入って、リラックスしたひとときを過ごせるような明るくかつ落ち着いた雰囲気。

 

 

 「刃物屋」がカフェを併設するに至った経緯を山秀の代表取締役・西村陽子さんに伺った。

 

「アウトドアやキャンプの人気もあり、女性をはじめとした新しい層の方々がナイフや刃物に興味を持って、当店にも足を運んでくださるようになりました。そういった方々が、気軽に立ち寄れるようなスペースがあれば、と考えたんです」

 

 約7年前に現会長の父親を継ぐ形で、社長となった西村さんは、これまでも部長の小栗大輔さんたちと協力しながら、幅広い層の人たちに向けて刃物の魅力を伝えるための試みを続けてきた。

 

「関は、世界的に知られる『刃物の町』。多くの方々が築き上げてきた伝統を、時代に合わせながら良い形で繋いでいけたらと思っています」

 

 そう語る西村さんの長男・西村優一さんも大学を卒業し、今年(2024年)から仕事に入った。

 

「まだまだ、学ぶことばかりです」と謙遜するが「新しい世代のつくり手の方々と協力しながら、山秀ならではの商品展開をしていけたら」と力強く語る。

 

山秀の代表取締役・西村陽子さん(左)と西村優一さん


 伝統と革新が共存する「山秀」。
 その豊富な商品ラインナップを選びがてら、カフェにも足を運んでみたい。

 

10/17(木)にオープン!!

 

cafe sun 
岐阜県関市西境松町46 
営業時間:11:00〜18:00( ランチタイム 11:00〜14:00/ ティータイム 14:00〜18:00)
定休日:火・水・土
 

 

関刃物まつりに関する記事は以下でもご覧いただけます。

 

【ナイフダイジェスト WEB版】08 REPORT:関アウトドアズナイフショー2024(1日目!!)

 

【ナイフダイジェスト WEB版】09 REPORT:刃物まつり 2024(2日目!!)
 

【ナイフダイジェスト WEB版】10 REPORT:第5回 関善光寺インビテーショナルナイフショー

 

 

*ナイフはルールを守って安全に使用しましょう。

 

TEXT:服部夏生

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×