その他

2024/10/19

【ナイフダイジェスト WEB版】10 REPORT:第5回 関善光寺インビテーショナルナイフショー


 こんにちは。「編集者&ライターときどき作家」の服部夏生と申します。
 肩書きそのままに、いろいろな仕事をさせていただいていますが、ホビージャパン社からは、主に刃物に関するムックや書籍を出させていただいております。
 そんなご縁もあり「刃物専門編集者」として、アームズウェブであれこれ紹介させていただこうと思います。


「関善光寺インビテーショナルナイフショー」見学してきました!!


 岐阜県関市で毎年開催される「刃物まつり」。
 その一環で開かれている「関善光寺インビテーショナルナイフショー」は、カスタムナイフ、プロダクションナイフ、アウトドア・キャンプ用品など国内外のメーカーを招待して開催されるナイフショー。
 

関市の名刹・関善光寺の境内が会場です


 ナイフ作家として世界的に知られる原幸治さんと、そのご子息、原龍一さんが主催。今年で5回目を迎えた。

 

原幸治さん(右)と、そのご子息、DEW HARAこと、原龍一さん


国際色豊かかつ豪華な参加者


 このショーの魅力が国内外で活躍する作家さんたちに会えること。
 今回も素晴らしい作品が並んだ。
 その、ほんの一部をご紹介させていただきたい。

 

 

BRENNAN KNIVESのPatrick Joseph(パトリック・ジョセフ)さん。アイルランドから参加。存在感抜群のアートナイフを展示

 

 

 

大渕勲さん。精緻なポケットナイフで人気を得ている。肥後守スタイルのナイフにも注目が集まっていた

 

 

和田彫金工房の和田瞬佑さん(左)と漆芸吉川の吉川和行さん。富山県高岡市から参加。ウィリアム・ヘンリーのナイフに素晴らしい装飾を施していた


 

 

William Henry(ウィリアム・ヘンリー)も参加!!  ゴージャスなポケットナイフを展示した。同社のCEO、Dave Boeckelさん(右)とPippaさん

 

 

 

吉川英治さん。来場者たちが選ぶ「ベストオブショー」を受賞!! デザインの秀麗さ、仕上げの繊細さは群を抜く存在

 

 

RIKE KNIFE。中国から参加、ユニークな作品で人気を呼んでいた


穏やかな空気が流れる会場


 このショー最大の特徴は、関市の名刹・関善光寺の境内が会場ということ。
 

おそらく世界唯一のお寺で開催されるナイフショーだろう


 穏やかな空気が流れる境内で、皆が心ゆくまで作者たちと会話を交わしたり、作品を手に取っている姿が印象的だった。

 

 

関刃物まつりに関する記事は以下でもご覧いただけます。

 

【ナイフダイジェスト WEB版】08 REPORT:関アウトドアズナイフショー2024(1日目!!)

 

【ナイフダイジェスト WEB版】09 REPORT:刃物まつり 2024(2日目!!)
 

 

*ナイフはルールを守って安全に使用しましょう。

 

TEXT:服部夏生

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×