2024/08/08
コンパクトなボディに秘めた優れた実射性能と汎用性「東京マルイ パトリオットプラス」
FET標準装備で劇的進化した電動ガンプラスシリーズ
みなさんは使い慣れたM4/M16シリーズの操作系をそのままに、よりコンパクトかつ軽量なモデルが欲しいと思ったことがないだろうか。また、過去に購入したフォアグリップやオプティクス、マガジンやスリング等のオプションパーツが流用できたら、より経済的にエアガンを買い足すことができるのに、と財布を眺めては諦めた経験はないだろうか(筆者は何度もある)。少なくとも、マガジンが共有できるだけでも予算に余裕ができるケースは非常に多く、新しくエアガン本体を購入するための動機として充分と言えるのではないだろうか。その点パトリオットプラスは上記の悩みをすべて解決できる。
M4/M16シリーズに共通した高い拡張性を承継しているため、出番を伺っている過去に購入したオプションパーツが日の目を見ることになる。実際にサバイバルゲームやシューティングマッチに参加しているM4/M16ユーザーにとって、新たにマガジンやマガジンポーチを買い足す必要もない。オプションパーツだけではなく装備類の追加購入費用も抑えることができる。また、ベースとなったM4パトリオットHCはストックレス仕様だが、プラスシリーズはレール付きリアストックベースが採用されたことから20mm規格に対応するストックを取り付けることが可能となった。
コンパクトさと軽量さを両立したパトリオットプラスは非常にハンドリングしやすい。加えて高い拡張性を誇るため、レゴ感覚でオプションパーツを足していくことで、自分好みの銃へカスタムする楽しみ方もできる。すでにM4/M16シリーズをお持ちの方はもちろん、「最初の1挺」を探している方にもお薦めの1挺だ。
東京マルイ
パトリオットプラス
DATA
- 全長:465mm
- 全高:242mm
- 全幅:59mm
- 重量:2,207g(空マガジン、ニッケル水素バッテリー含む)
- 装弾数:68発
- 価格:¥43,780
- お問い合わせ先:東京マルイ
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TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年8月号に掲載されたものです。
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