サバゲー

2024/07/04

宮城を舞台に撮影会&サバゲーの複合イベント開催!「JAWS POINT 10th ANNIVERSARY」

 

5月18日と19日の2日間、宮城県柴田郡川崎町にあるJAWS POINTにてフィールドオープン10周年を記念したイベントが開催された。まるで別世界のような最高のフィールドで、新たなゲーム内容が生まれ続けるJAWS POINT。盛大に行なわれたイベントの様子をレポートする。

 

 

 1年を通して様々な背景を生かした撮影ができるサバイバルゲームフィールド「JAWS POINT」は、このたびめでたく10周年を迎えた。これを記念して、「ウチと言ったら撮影映えするフィールドで撮影会もしつつ、広いフィールドを駆使して特殊なサバイバルゲームをやろう!」というぴょんぴょんウサギさんチームことP.U.T.代表の隊長様の考案により撮影会、ゲームを交互に楽しむイベントが開催された。5月18日の前夜祭では個人で持参したテントをフィールド内に設営し、バーベキューやお酒を飲みながら楽しんでいた様子が伺えた。翌日の19日はキッチンカーのケータリングもあり、10周年を祝福するべく約120人の参加者がフィールドに集結した。


 まず撮影会では4人の様々な場面で活躍するカメラマンを筆頭に、ベトナムのジャングルを彷彿とさせる場所や、中東を模したブロック塀、フィールドで一番高所にある絶景ポイントを活用して撮影が行なわれた。ゲームではフラッグ戦はもちろんのこと、大人数かつ広いフィールドならではの三つ巴ではなく六つ巴で戦い、徐々にエリアが縮小するバトルロワイヤル方式でゲームが行なわれた。

 

 今回の10周年に際し、JAWS POINTとP.U.T.代表の隊長様から「ホームパーティーの延長線で2、3年運営できればいいと思っていたが、月に一度の定例会で非営利的に10年も続けちゃった、いや続けられたことは本当に驚きです。フィールドに訪れた参加者から様々な意見を取り入れているうちに、奇抜なアイデアをゲーム内に組み込んでいきました。いい意味でフィールドに人生を変えられて、10年も続けてこれたのは、ひとえにJAWS POINTに賛同してくださる参加者様のおかげであり、心より感謝を申し上げたい」との当日参加者へ感謝の意が述べられた。

 

 普段の撮影とは一味違う場所を使った撮影をしたい方や、より楽しく変わった内容のルールでサバイバルゲームを楽しみたい方は、ぜひともJAWS POINTで今までとは違う体験をしてみてはどうか。

 

ブロック塀を遮蔽物として撮影していたウクライナ軍。まるで映画のような銃撃戦を再現していた

 

現地民とイギリス軍が交流を深めるような光景もあり、実際に現場にいるような状況だった

 

ゲーム終盤、攻守共に活躍するMG。相手チームに反撃のスキを与えることを許さず、かなり手強そうだった

 

中にはバリケードを使用し、国境のような風景を再現していた。装備以外にも力を入れているのが見て取れる

 

特別な許可を得て車輌を用いての撮影が可能。フィールド内の移動はもちろん、小道具では再現できないレベルでの撮影が行なわれていた

 

壁の穴が空いている箇所では銃撃されたような写真が撮影できる。何気ない箇所が装備の雰囲気を向上させる

 

自前のアイテムを活用し、普段では難しいよりリアルな撮影ができる。装備勢にとってもとても嬉しいフィールドとなっている

 

月刊アームズマガジンにて特集が組まれたことのあるわく3も参加。過去に撮影された写真はどれも目を見張るものがあり、当日の写真の結果がとても気になる

 

プレートキャリア、ヘルメットにブラストゲージを着用しているMARSOC装備の参加者。ブラストゲージとはアフガニスタンで使われた、IED等の爆風を検知し、そのダメージを色、音で判定する代物だ

 

チームメイトがダウンしすかさず反撃する陸自隊員。背景に溶け込んでいるため反撃された相手も混乱していた

 

SEALSの名誉迷彩の装備を纏っていた参加者。フェイスペイントも施し、その本気度合いが見て取れる

 

サバゲーマーが軍拡で一度はお世話になったことがあるといっても過言ではない「MIL-FREAKS」。これからの時期にピッタリなURTのSqURT Water Hog5000から各ギアなど品揃えが豊富だ

 

トレーニングウェポン(PTW)をメインで扱っているガンショップ「MOVE」。当日は新商品「INFINITY」搭載のPTWがレンタルでき、まだ手にしたことのないサバゲーマー達の目を輝かせていた

 

TEXT&PHOTO:Gucchi

開催日:2024年5月18日(土)/ 5月19日(日)
開催地:JAWS POINT

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年8月号に掲載されたものです。

 

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