2024/03/22
ドイツ軍で採用されたモーゼルのコンパクトオート「GUNくつ王 モーゼルM1934 モデルガン」
ヘビーウエイト樹脂を用いて特徴的なギミックを再現
モーゼルのオートマチックピストルといえばモーゼルC96やHScを思い浮かべる。しかしGUNくつ王がモデルガンで再現したM1934を忘れてはならない。
実銃のM1934はM1914の改良型として1934年に登場し、口径.32ACP、ストライカー式/ストレートブローバック式のオートマチックピストルである。下方に突き出たリコイルスプリングガイドと、ベレッタ系ハンドガンのようにバレルが露出しているのが外観上の特徴だ。
GUNくつ王は2012年にマカロフ、2018年にブローニングM1922をモデルガン化してきた。今回リリースされるモーゼルM1934はダミーカート仕様で素材にヘビーウエイト樹脂が使われ、実銃の特徴である二重操作のマニュアルセーフティやマガジンを入れると自動的にスライドストップが解除される機能がリアルに再現されている。スライドを引いて排莢・装填が可能だ。
小さくて丸みを帯びたフォルムは可愛らしく、同時代のイタリア軍制式拳銃のベレッタM1934と同様、軍用銃には見えない。直販だけの少数限定生産なので欲しい方はGUNくつ王まで直接問い合わせていただきたい。
GUNくつ王
モーゼルM1934 モデルガン
DATA
- 全長:158mm
- 装弾数:8発
- 価格:¥63,800(.32ACPダミーカート8発付き、限定生産品、5月発売予定)
- お問い合わせ先:GUNくつ王 090-1263-7441 gun92@m08.itscom.net
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年4月号に掲載されたものです。
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