エアガン

2024/03/19

存在感溢れるバトルダメージ仕様が登場「A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル」

 

話題の杉浦式自動拳銃がエイジドカスタムに

 

A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル

 

 第二次世界大戦前、杉浦治助によって中国大陸で立ち上げられた民間企業「杉浦工廠」で製造された杉浦式自動拳銃。この銃を再現したA!CTIONの杉浦式自動拳銃ディスプレイモデルにケイズスペシャルが登場する。

 

A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル

 

 いわゆるバトルダメージ仕様を施したもので、多岐にわたってカスタマイズされている。銃を持つ手が触れる位置を考慮したエイジング塗装(ウォッシング)はもちろん、スライドやフレームへのヘアライン加工、別部品をはめて可動式としたトリガーピンやハンマーピン、セーフティの軸、グリップは墨入れ後にオイルステインで色付け、チャンバー部分のアルミ材をブラス製としてポリッシュ加工、グリップスクリューのヘッドを丸くして焼き入れ後、艶消し塗装するなど手間のかかる加工が施されている。

 

 

A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル
ブッシングとバレルは別部品に見えるように加工。さらにバレルはマズル部分を光らせて存在感を強調している

 

A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル
エキストラクターのモールドを彫り込みし、金属製の別部分を接着。トリガーとフレームの隙間にカッターを入れて別部品としている

 

A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル
マガジンはヘアラインを入れて使用感を出して、ダミーカートの弾頭にはレッドラインを入れて軍用仕様に変更されている

 

A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル
在米コレクターが所有する杉浦式自動拳銃用ホルスターをもとにした革製ホルスター。1917年頃の牛革のなめし方で、化学的な薬品を使わず天然素材で製作されている。価格は¥65,780

 

 新品状態とは異なる使い込まれた感じが再現され、一見すると稼働するかのような雰囲気が漂っている。すでに杉浦式自動拳銃をお持ちの方もぜひこの機会に手に入れてみてはいかがだろうか。

 

A!CTION/K's 杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル


 


A!CTION/K's
杉浦式自動拳銃 ディスプレイモデル ケイズスペシャル

 

DATA

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年4月号に掲載されたものです。

 

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