対象年齢14歳以上推奨の「Rシリーズ」が登場

 

　対象年齢10歳以上用のエアガンを使った、いわゆる「ジュニアガンサバゲー」「親子サバゲー」は、子供だけではなく大人も一緒に楽しめることから注目を集めている。そこで使われるエアガンは東京マルイの電動ガンLIGHT PROや電動ガンBOYsといった対象年齢10歳以上用として専用に開発されたものである。どちらも対象年齢10歳以上用としては高い機能性や実射性能を有しているもののリアル感や重量感であったり、電動ガンBOYsはサイズを縮小したミディアムサイズであるなど、大人と同じような銃を使いたい子供たちにはやや物足りなさを感じていた。

　そんな子供たちに向けた電動ガンスタンダードタイプの対象年齢14歳以上推奨の新カテゴリーが「Rシリーズ」である。第1弾として登場するのは子供だけではなく大人にも人気なM4A1である。

 

 

電動ガンスタンダードタイプの新カテゴリー

 

　電動ガンスタンダードタイプをベースに、ディテールや操作性、各パーツの素材はそのままに、全国の青少年育成条例をクリアする0.135J以下のパワーに設定。可変ホップアップシステムを搭載し、使用弾を0.2g弾とすることで20m先のターゲットを狙える実射性能を実現している。対象年齢18歳以上用と見分けやすいようにブルーカラーの専用マズルリングを採用し、バッテリーはニッケル水素ミニSバッテリーを使用。電動ガンLIGHT PROや電動ガンBOYsでもM4A1はリリースされてきたが（電動ガンLIGHT PROはM4 CQB）、手にした時の質感はまったく異なる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　Rシリーズはパワー設定が異なるだけで大人用と同じものが手にできるし、マガジンは対象年齢18歳以上用と共用できるので、一緒に遊ぶ時に便利だ。子供だけではなく大人にも嬉しいRシリーズ。第2弾はAK47を予定しており、今後のバリエーション展開が非常に楽しみだ。

 

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年2月号に掲載されたものです。

 

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