2024/02/05
【実射動画】クリスベクターのガスブロモデルを動画で実射!KRYTAC「KRISS VECTOR GBB」
実銃と同様の機構を搭載した
待望のガスブローバックモデル!
KRISS VECTOR(以下クリスベクター)はその独特な形状から多くのゲーム作品等で登場し、実銃を開発・製造しているKRISSのエアガン部門であるKRYTACが作り出したクリスベクターの電動ガンは多くの根強いファンを抱えている。
そんなKRYTACから待望のクリスベクターのガスブローバックモデルが登場! エアガンながらも実銃同様にクリスベクターの内部機構を完全再現するなど、力の入ったモデルとなっている。
KRISS VECTOR GBB
このクリスベクター自体はKRYTACからすでに電動ガンでラインアップされており、同社でも人気エアガンの一つに数えられる。
そんなコアなユーザーが多いクリスベクターにガスブローバックモデルが登場するということでユーザーの間では激震が走った。
実銃のクリスベクターは「クリス スーパーVシステム」と呼ばれる、反動を下と肩に逃がすことでリコイル制御と反動を軽減する内部機構があり、今回リリースされるガスブローバックモデルではその機構がバッチリ再現されている。
普通の銃に慣れているとかなり変わった撃ち応えになり、上下運動かのような独特なフィーリングを味わえる。
クリスベクターの実銃や内部機構について詳しく解説している記事もあるので、良かったらご覧いただきたい(前中後編の3記事になっています)。
【実銃】ユニークな形状で根強い人気を持つ「Kriss Vector」【前編】
このような独特なシステムを搭載しながらも、実銃が.45ACP/9mmということもありボルトは小さく、ストロークも短いので軽快な動作で冬でもキビキビと小気味いいブローバック動作をする。
また、その独特な内部機構もあってか、操作系のインターフェースは独特だ。チャージングハンドルは本体前方左側に設けられている。さらにマニュアルセーフティレバーとセレクターレバーが別々に設けられているので、セーフティのON/OFFとセレクターの切り替えに別々の動作が求められるので注意が必要だ。
実射
構えるとSMGらしいコンパクトな構えになる。標準装備のストックでしっかり頬付けして射撃できるのは、コンパクトなエアガンでは結構数少ないのでありがたい。一方、操作についてだが、セーフティレバーに関してはM4系エアガンと近い位置にあるので難なく操作できるが、発射モードの切り替えはサポートハンドで切り替えなくてはならず、片手で構えた状態では切り替えが難しく、シチュエーションによって切り替えを頻繁に行なう人にとっては少し不便に感じるかもしれない。
射撃については、撮影日が冬だったにもかかわらず安定したキレのある射撃が行なえた。また、ブローバックはあるものの反動が少ないのは、ガスブロモデルで搭載されたクリス スーパーVシステムの賜物だろう。
待望のガスブローバックモデルが登場ということで歓喜した方も多いだろう。何度もお伝えしたとおり、このクリスベクターには様々な独特な機構が積まれることによって、フォルムも普通の銃とは一風変わった外見をしている。
クリスベクターが好きな方々や、クリスベクターを知らなくてもちょっと変わったデザインや撃ち味を持つエアガンが欲しい人は、ぜひとも手に取ってみてはいかがだろうか。
TEXT:アームズマガジン編集部
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