エアガン

2023/12/18

【実射動画】実銃メーカーのエアソフト部門からスポーツラインが登場!SIG SAUER PROFORCE「MPX K スポーツライン電動ガン」

 

実銃メーカーから

軽量・コンパクトなスポーツライン仕様が登場!

 

 SIG SAUERが展開するエアガンの中でもハイエンドモデルとなるSIG SAUER PROFORCEからMPX Kのスポーツライン電動ガンが登場!

 MPXのエアガンは以前よりラインアップされていたが、MPXのバリエーションの中でも全長がもっとも短いMPX Kを軽量なスポーツラインモデルとしてリリースした。リーズナブルでコンパクトかつ軽量でサバゲーにピッタリながらも、実銃メーカーらしく各部のディテールや刻印の再現性も抜かりないエアガンだ!

 

 

 

 

SIG SAUERが手掛けるエアガン

 

 米軍でM17(P320)が採用されて以来、多くの軍・法執行機関で採用・使用されるなど、今や銃器メーカーで一番ノリに乗っているといっても過言ではないSIG SAUER。そのSIG SAUERが展開するエアガンブランド「SIG AIR」の中でもPROFORCEシリーズは実銃の訓練用機材を想定したハイエンドモデルをラインアップしている。同シリーズの電動ガンMCX VIRTUS SBRとMPXは実銃同様の外観と実射性能の高さから発売以来人気が衰えない。

 

 

 そんなSIG SAUER PROFORCEが今回、上位ブランドながら軽量・リーズナブルなスポーツラインモデルとして全長の短いモデル、MPX Kをリリースした。

 

 スポーツラインモデルということもあり、アッパーレシーバーやロアレシーバーに加え、ハンドガードやストックいったパーツはすべて樹脂でできており非常に軽く(約1.5kg)長時間構えても苦にはならない。

 また、樹脂製とはいえど剛性は高く歪みや軋みはない。

 

 

 ストックはSIG SAUERのミニマリストタイプ フォールディングストックだ。伸縮はできないが、肉抜きされており非常に軽い。

 

 

 もちろん実銃と同じように折りたたむことが可能だ。折りたたむとかなりコンパクトになり片手で構えることもでき、CQBフィールドで活用するのもいいだろう。さらに、このサイズで軽量とあればカバンへの収納もラクなので公共交通機関でサバゲーに行くユーザーにもオススメだ。

 

ストックを折りたたんだところ

 

ストック基部はピカティニーレール仕様となっており、様々なストックへの換装も可能だ

 

 前述した通り、実銃メーカーのエアソフト部門なのでしっかりと刻印も入っている。レシーバーにSIGのロゴが入っているだけではなく、MPXの特徴であるマルチキャリバーの刻印や、グリップにも“SIG SAUER”としっかり刻印が入っている。

 

 

 

 ちなみにチャージングハンドルは引いてもボルトが動くわけでもダストカバーが開くわけでもない。そのため、もし誤って強く引いてしまうと負荷がかかり壊してしまう可能性があるのは注意だ。

 

 

 すべてが樹脂とはいえ、心臓部であるメカボックスは金属製なので安心だ。

 そしてお手頃価格なモデルではあるが、セレクターレバーやマガジンキャッチはしっかりとアンビ仕様となっている。左右どちらで構えても操作に支障はない。

 

ダストカバーを指で開くとホップアップの調整が行なえる

 

 ところでこれだけコンパクトな電動ガンだと「バッテリー収納は外部ボックスとか?」「バッテリーがハンドガードからまる見えなんでしょ?」と思われるかもしれないが、ここはさすがSIG SAUER PROFORCEという構造になっている。

 

 バッテリーの着脱にはハンドガードを外す必要がある。まずはハンドガード下部のフレーム側にある六角ネジを六角レンチを使って外す。そうするとハンドガードが前にスライドさせることができる。

 

 

 

 ハンドガードを外してもまだバッテリーは見えない。

 フレーム上部に繋がるコードを引っ張ると、なんとバッテリーが出てくる! そう、MPX Kではこんな場所にバッテリーを隠すための場所が用意されていたのだ!

 

 今回のレビューではDCI Gunsの7.4V 1,000mAh リチウムポリマーバッテリーを使用したのだが、専用サイズなのかと思うぐらいピッタリと収納できた。

 

 

 

 

実射

 

 実射では近年の電動ガンらしくキレのある射撃フィーリングが味わえる。

 しかし、いちばんの魅力はやはり軽量・コンパクトなところだ。かなり小さく構えることができるので被弾面積を減らせるだけではなく、軽量さを活かし長時間構えたままでも苦にはならない。

 

 

 

 

 

 


 

 このMPX Kはただ軽いだけのエアガンではなく、しっかりと剛性感もあり、軽量で取り回しやすいサバゲーウェポンとして考えられたモデルなのだ。

 また、スポーツラインといえど実銃メーカーであるSIG SAUERのいちブランドであるSIG SAUER PROFORCEからリリースされているので、実銃と同じように各部の再現性や実銃と同じ刻印も入った本格派になっている。気になる方はぜひお手に取ってその性能や外観を確かめていただきたい。

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 


 

 Arms MAGAZINE WEBでは気になるエアガン&サバゲー情報を毎日発信中!! 気になる方は公式X(Twitter)を要チェック♪

 

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×