CA870にタクティカルモデルが登場！

 

　マルゼンのCA870といえばポンプアクションショットガンながらスナイパーライフルのような命中精度を持つという、エアガンの常識を変えた1挺として知られる。シンプルな構造とコッキングのしやすさ、何よりコスパの高さも相まって発売以来15年以上経つにもかかわらずシューターに愛用され続けている。

　そんなマルゼンCA870に、タクティカルモデルが加わった！

 

 

 

　CA870はバレルやストックが切り詰められたソードオフモデルだが、タクティカルモデルとなったことでバレルが延長され、M4タイプのグリップやリトラクタブルストックに変更されたことでより構えやすくなった。

　

 

 

 

　拡張性を高めるために、フロントには3面のマウントベースが装着されウェポンライトなどのアクセサリーが装着できるようになった。

　レシーバーには新型のマウントベースが装着され、ドットサイトだけではなくスコープも取り付けが可能になった。スコープを併用することで、高い命中精度の持ち味をさらに引き出すことができる。

 

 

　内部メカニズムは従来のCA870を踏襲しており、信頼性の高さは健在だ。

　APSシアを搭載した軽くて扱いやすいコッキングシステムと、可変ホップアップシステムにより高い命中精度が期待できる。

 

 

　マガジンはボックスタイプで、マガジン横にマガジンリリースボタンがついているのが特徴的。軽くコンパクトなので複数マガジンを持っても負担になりにくい。

 

 

実射

 

　先代のCA870と変わらず扱いやすいコッキングと高い命中精度がやはり目を引いた。そして、レシーバーにマウントベースが標準装備されていることによって、光学サイトの搭載も簡単。ここではノーベルアームズのアブソリュートPROを搭載して実射してみた。

 

 

 

 

 

 

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　CA870はソードオフということもあり玄人好みのエアガンだったが、今回リリースされるCA870タクティカルⅡはM4タイプのストックとグリップが装着され、ピカティニーレールが搭載されるなど、より幅広いユーザーに対応したモデルに進化している。

 

　ショットガンを使っているけどたまには違った運用をしたい人や、素早いコッキングでスナイピングを決めたい人にはいい選択肢になるだろう。

 

 

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