リコイルショックが魅力のBOLTエアソフト新製品をレポート!!【2023 TAIWAN MOA EXHIBITION】

 

2023 MOA EXHIBITION

 

 

 12月1日(金)~3日(日)にかけて台湾・台北市の世界貿易センターで毎年恒例のトイガン&ミリタリーイベント「2023 MOA EXHIBITION(通称:MOAショー)」が開催された。台湾を代表するトイガンメーカーやカスタムパーツメーカーが新製品を発表・展示することから、世界各国の関係者が注目するイベントである。前回は速報としてお届けしたが、今回はBOLTエアソフトの新製品の特徴を詳しくレポートする。

 

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■BOLTエアソフト

 

B&T SPC9 B.R.S.S.

 

 

 実銃さながらのリコイルショックが体感できるB.R.S.S.を搭載した電動ガンをリリースしているBOLTエアソフトの新製品は、AR系のプラットフォームを持つ9mm×19弾仕様のPCCであるB&TのSPC9である。このモデルを再現するにあたりB&Tと正式契約を結び、実銃同様のフォルムや刻印が施される予定。B.R.S.S.を搭載したAR系のPCCはBOLTエアソフト初となるだけに、今後の展開が非常に楽しみだ。

 

AKシリーズ

 

 

 B.R.S.S.を搭載した電動ガンの中でも特にハードなリコイルショックが体感できるのがAKシリーズだ。今回新たにAK74MNとAKS74U KSが加わる。AK74MNはスタンダードなフォールディングストックとトライアングルストック、ストック基部がピカティニーレール仕様になったモデルが用意される。AKS74U KSはピカティニーレール仕様のストック基部の他にレールロアハンドガードが装着されている。

 

トライアングルストック付きモデル。ハンドガードには左右下にアクセサリーレールが設けられている

 

ピカティニーレール仕様のストック基部とフォールディングが付いたモデル

 

ピカティニーレール仕様のストック基部やレールハンドガードなどを装着してモダナイズされたAKS74U KS

 

M4カービンガスブローバックガン

 

 

 今まで電動ガンを中心にラインアップしてきたBOLTエアソフトからついにガスブローバックガンがリリースされる。今回は具体的な機種の発表はなく、数種類の試作サンプルが用意された状態だったが、同社の電動ガンを超えるリコイルショックに撃った来場者も思わず顔をにんまりとさせていた。

 

FN SACRシリーズ

 

 

 FNのオフィシャルライセンスドモデルであるFN SCARシリーズ。M4系とは違ってレシーバー内にB.R.S.S.が搭載されているにもかかわらずハードなリコイルショックが体感できることから人気を集めている。今回はPDWタイプのSCAR SCをベースにピカティニーレール仕様のストック基部を採用したモデルと、アッパーレシーバーのサンプルだけだがSCAR-Lが展示されていた。

 

 

SWAT KSS

 

 

 ヘッケラー&コックのMP5KをモチーフにしたSAWT Kシリーズの最新作は、ピカティニーレール仕様のストック基部とフォールディングストック、サイレンサーを標準装備したSAWT KSSだ。SWAT KシリーズはコンパクトなボディにB.R.S.S.とバッテリーコンパートメントを巧みに収めてられており、リコイルショックが体感できるMP5系電動ガンとして貴重な存在である。

 


 

 様々な新製品が展示されたMOAショー。他のメーカーの新製品も詳しくレポートしているので、そちらも併せてご覧いただければ幸いだ。

 

 

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TEXT&PHOTO:毛野ブースカ

 


 

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