エアガン

2023/12/10

ブラシレスモーターで電動ガンのレスポンスアップ!「OPTION NO.1 プラグインブラシレスモーター」

 

プラグインブラシレスモーターを組み込む

 

 従来の電動ガン用モーターは内蔵されているブラシとコミュテーターによって物理的に回転をコントロールするのに対して、ブラシレスモーターは半導体によってモーターの回転をコントロールする。高トルクでハイレスポンスなうえ、半導体によるコントロールでサイクルレートやバーストを制御でき、さらに消耗品であるブラシが不要なのもブラシレスモーターの特徴だ。ここでは、そんないいことずくめに見えるブラシレスモーターを組み込んでみたい、という方のために無加工で組み込み可能なプラグインタイプのOPTION NO.1製ブラシレスモーターをご紹介しよう。

 

*銃本体のパーツ構成や個体差などによりモーターの出力特性に合わせた内部パーツの交換やセットアップが必要な場合があります。すべて自己責任のうえで交換してください

 

 

 


 

写真はM4系の電動ガンに適合するハイトルクモデルのロングタイプ

 

OPTION NO.1

プラグインブラシレスモーター

  • エントリーモデル ¥17,160
  • ハイトルクモデル ¥18,260
  • ハイスピードタイプ ¥18,260

(それぞれショート、ロングがあり)

 

 アルミ製のモーターケースはCNC加工により放熱性に優れた特殊形状を実現。ピニオンギアはネジを緩めることで交換可能で、低電圧バッテリー保護機能や温度センサーによるヒートプロテクト機能も備えている。出力特性別にエントリーモデル、ハイトルクモデル、ハイスピードモデルの3種類、さらにそれぞれショートとロングをラインアップ。電子トリガーシステムなどを組み込まなくてもハイレスポンスな作動が期待できる。

 

寝かした状態で東京マルイのEG1000モーター(写真上)と比較したところ。グリップエンドと干渉しない程度にモーターターミナルが伸ばされている以外、ケースサイズは共通

 

立たせた状態で東京マルイのEG1000モーター(写真右)と比較したところ。全長は同じで、モータータワーガイド、スプリングが標準装備されている

 

モーターターミナルを比較したところ。右が東京マルイのEG1000モーター。接続コネクター(+−)は純正と同じ側に設定されており間違って接続してしまうことを防いでいる

 

東京マルイの次世代電動ガンHK416デルタカスタムにプラグインブラシレスモーターを組み込んでみよう。まずはグリップエンドを外してネジ受けプレートを取り出す

 

モーターと接続している2本のモーター端子をラジオペンチなどを使って外し、グリップからモーターを取り出す

 

銃口を左手側にして作業をすると位置関係が把握しやすい。赤の端子が右側(手前)、黒の端子が左側(奥)にくるようにプラグインブラシレスモーターをグリップに入れる

 

ネジ受けプレートをモーターとグリップエンドの間に置きながらグリップボトムを固定する。グリップボトムを固定するネジの長さを間違えないようにする(銃口側が短く、ストック側が長い)

 

商品のお問い合わせ先&撮影協力:OPTION NO.1

TEXT:毛野ブースカ

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年12月号に掲載されたものです。

 

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