エアガン

2023/11/20

凄腕シューター企画・監修のこだわりアイテム5選【2023年版】

 

ARMS MAGAZINE ORIGINAL PRODUCTSアームズマガジンオリジナルプロダクツ

 

 トイガンとミリタリーの最新情報誌「月刊アームズマガジン」発のサバゲーマー向けオリジナルアイテムが、アームズマガジン公式WEBショップにて販売中だ。今回は凄腕シューターたちが監修したエアガンをもっと楽しくするアイテムをご紹介しよう。

 


 

東京マルイVSR-10 Gスペック対応

リアルカーボンアウターバレル

 

装着例。ノーマルバレルから交換してみると、重量バランスが変化することもあり数値上の重量差からは想像できないほどの「軽さ」を感じることができた

 

DATA

  • 価格:¥24,200

 

「カーボン素材を使って何か作れないか?」

 

 その疑問に答えたのは、タクティカルシューティングに長けた毛野ブースカだった。実銃の世界ではバレルを一段削ってカーボン製のスリーブを被せたボルトアクションライフル用バレルが存在する。このバレルをイメージした東京マルイVSR-10 Gスペック用のアウターバレルができたら面白いのではないか――その提案を実現した製品がこのリアルカーボンアウターバレルだ。

 

アウターバレル単体で持ってみても想像以上の軽さに目を見開いてしまう

 

クリアで艶やかな樹脂表面の内側には、綾織のカーボンファイバーの美しい織目が見える。軽さだけでなく見た目の美しさ、質感の良さもリアルカーボンの魅力だ

 

 カーボンファイバー(炭素繊維)を用いた複合素材は、軽さと強度を両立する先進素材として、航空機の機体や主翼などに採用されていることは有名だ。このリアルカーボンアウターバレルを開発するにあたり、カーボン素材で作るアウターバレル本体は問題なく設計できたが、レシーバー側の取り付けネジは難題だった。アルミ製の純正アウターバレルは直接ネジが切られているが、カーボンは素材の特性上ネジを切ることができない。そこで本製品ではネジ部分を別パーツとし、バレル本体に高強度接着剤で固定することで解決している。カーボンと金属といった異なる素材の接合に接着剤を用いることは、前述の航空機も含め実際に使われる手法だ。

 これに伴い、インナーバレルアッセンブルは通常レシーバー側から挿入するところをマズル側から挿入する手法に変更。マズル部分も同様にネジを切ることができないので、Oリングを追加したマズルキャップを差し込んで固定することにした。これによりGスペックに無加工で装着が可能になっている。

 美しい見た目だけではなく軽量化と剛性、精度向上も実現するリアルカーボンアウターバレル。Gスペックユーザーならぜひ装着してほしい逸品だ。

 

▶ ご購入はこちら ◀

 


 

東京マルイ グロック17&19 Gen.4シリーズ対応

スライドラッカー

 

装着例

 

DATA

  • 価格:¥3,300
  • 対応:東京マルイ グロック17&19 Gen.4シリーズ

 

 スライドラッカーとは、オートマチックハンドガンのスライドを引きやすくするためのカスタムパーツだ。

 近年は小型・軽量化されたマイクロドットサイトをハンドガンに搭載することが主流になってきている。そのため、ドットサイトの出っ張りがあるせいでスライドの後部をつかみづらくなり、引きにくくなる場合がある。そこで、ドットサイトと干渉しないスライド後端などに出っ張りを作ってつかめばいいのでは……そんな発想からスライドラッカーは生まれた。

 

 

 軍・法執行機関でとりわけメジャーなオートマチックハンドガンのグロックシリーズでは、近年オプティクスレディ(ドットサイトの搭載を前提とした)仕様に人気が集まっており、ドットサイト装着時にスライドがつかみにくくなるという悩みも生まれているようだ。

 そこで、同じ悩みを抱えていた毛野ブースカが企画・監修し、使いやすさ、形状のデザイン、バランスを含め理想的なスライドラッカーが誕生した。本製品は使いやすさを優先しつつも、可能な限りコンパクトにデザイン。それゆえ、コンシールドキャリー(隠匿携行)においてもホルスターや衣服に引っかかりにくい。また、パーツ自体が軽量なのでブローバックスピードが落ちる心配もない。対応機種は東京マルイのグロック17 Gen.4およびグロック19 Gen.4と、新しい世代の人気モデルに対応している。

 

▶ ご購入はこちら ◀

 

 


 

コルトSAA対応早撃ちレザーホルスター専用

ネオ・カウボーイ レザーベルト

 

 

DATA

  • 価格:¥9,900
  • カラー:ブラウン、ブラック
  • サイズ:M(83cm~98cm)、L(93cm~108cm)

 

 SAAをこよなく愛するガンマン、トルネード吉田が企画・監修したネオ・カウボーイシリーズ。ナイロン製、レザー製のモデルともに好評を得ており、現在再販するべく計画を進めている。そのネオ・カウボーイレザーにぴったりのベルトがネオ・カウボーイ レザーベルトだ。

 

 

 このレザーベルトだが、スタンダードなシングルピンタイプのギャリソンベルトではあるがホルスターと共革(同じ革)である以外にも特徴がある。通常、ベルトのホールの数は5つであることが多いが7つ空いている。それはパンツに通して使用する場合と、腰骨より少し下げて巻く場合では穴2つほどの違いがあり、それを考慮し帯に短し襷に長しといったようなことを起きにくくするためだ。また、バックルはホック止め仕様のため、交換が容易でお気に入りのバックルと交換しカスタムして楽しむことができる。ベルト幅39mm、革厚4mmの肉厚なレザーでホルスターがぐらつくこともない。色はホルスターと同じくブラウンとブラックがあり、サイズはM(83cm~98cm)とL(93cm~108cm)がある。

 ホルスターと同じく国内でなめした高級レザーを使用し、縫製も国内で行なったMADE IN JAPANだ。こちらも使い込むことで雰囲気の良い経年変化を生むだろう。ベルト単体で使用することももちろんなタフなベルトだが、ホルスターと揃えてぜひ使い込んでアジを出してほしい。

 

▶ ご購入はこちら ◀
 


 

タナカ ペガサス2リボルバーシリーズ コルトSAA対応

チェッカーウッドグリップ

 

 

DATA

  • 価格:¥16,280
  • カラー:ブラウン

 

 SAAのオプションパーツといえば木製グリップが定番だが、国内で販売されているものはスムーズグリップが多く、意外にもチェッカリングの入ったウッドグリップは探すと少なく、なかなか手に入らない。そして実際に射撃するとなればチェッカリング付きの方がしっかりと銃を保持することができ、圧倒的に有利だ。そこでトルネード吉田が企画・監修し、しっかりとしたグリップ力と、握り心地に重きを置いた形状を併せ持ったウッドグリップを生み出した。

 

 

 後ろから見た時のウエストがシェイプし末広がりしたシルエットが美しく手とのフィット感を向上させている。日本人の手に合わせて、握り心地は“ほんのわずか細め”。トルネード吉田のこだわりのチェッカリングデザインは、SAAのグリップで伝統的な模様を採用し、クラシックでエレガントだ。

 このグリップは現在大人気のタナカ ペガサス2 コルトSAAにシンデレラフィットし、スクリュー&ナット&カラーも付属する。飾って良し、撃って良しのこだわり詰まったグリップ。お持ちの愛銃にぜひ装着していただきたい。

 

▶ ご購入はこちら ◀
 


 

コルト フロンティアシックスシューター.44-40

オールシルバー/1stジェネレーションレイトモデルマカロニシルバー

モデルガン

 

 

DATA

  • 全長:261mm
  • 全高:130mm
  • 全幅:43mm
  • 重量:直販限定モデル526g/一般販売モデル508g(カートリッジを除く)
  • 装弾数:6発
  • 価格:直販限定モデル¥59,400/一般販売モデル¥51,700

 

 昨年、トイガンメーカーのハートフォードとアームズマガジンのコラボモデルとして数量限定発売され、好評を博したハートフォード製SAAモデルガン“コルト フロンティアシックスシューター .44-40”4-3/4インチモデル。その第2弾が眩しいクロームメッキが魅力のシルバーモデルだ。直販限定モデルは新型の真鍮製グリップフレーム(トリガーガード&バックストラップ)を組み合わせた“マカロニシルバーモデル”となる。

 真鍮製グリップフレームのSAAは、かつて世界的ブームとなったイタリア製西部劇“マカロニウエスタン”で使われたプロップで、ファンに人気が高い。ハートフォードとしては本体色シルバーに真鍮製グリップフレームの組み合わせは、意外にも初めてだ。さらに直販限定モデルは、刻印をSAAのファーストジェネレーション(第一世代:戦前モデル)の後期型を再現する仕様となる。

 

▲(直販限定モデル)COLT FRONTIER SIX SHOOTER .44-40 1st Generation Late Model MACARONI SILVER

 

▲(一般販売モデル)COLT FRONTIER SIX SHOOTER .44-40 ALL SILVER

 

 コルトシングルアクションアーミー(SAA)の標準の使用弾薬は、当時の新しい軍用規格の.45口径に合わせた.45 Long Coltだが、民間市場で売り上げを伸ばしたのは.44-40 Winchesterを使うモデルが発売されたからだと言われる。.44-40は“西部を征服した銃(The Gun that Won the West)”と言われる当時最新型の連発ライフル・ウインチェスター モデル1873レバーアクションの弾薬で、SAAを.44口径で購入すれば、ハンドガンとライフルで弾が共用できるという大きなメリットがあったのだ。「コルト フロンティアシックスシューター」は.44-40のSAAに付けられた特別な名前なのだ。
 だからSAAとモデル1873を持って当時の開拓民やガンファイターになりきって遊ぶなら、やはりSAAは.44-40の口径バリエーション、すなわち“COLT FRONTIER SIX SHOOTER”になるはず。そんなこだわりからトルネード吉田が企画・監修したのが本商品なのである。

 

▶ ご購入はこちら ◀

 

 


 

 Arms MAGAZINE WEBでは気になるエアガン&サバゲー情報を毎日発信中!! 気になる方は公式X(Twitter)を要チェック♪

 

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×