2023/11/05
今なお色褪せない魅力を放つブルパップライフル電動ガン「東京マルイ ステアーAUG」
未来を先取りしたオーストリア軍のアサルトライフル
かつてはトイガン化される軍用ライフルといえばM16やAK、G3など一部の定番モデルしかなかったが、今では世界各国のアサルトライフルがトイガンで様々に製品化されている。そこでこのWEB特集では、世界各国のアサルトライフルを再現したトイガンの魅力を徹底チェックする。今回は「東京マルイ ステアーAUG」をピックアップしよう。
機構までうまく再現し実銃の雰囲気を存分に楽しめる電動ガン
イギリス軍のL85、フランス軍のFA-MASに次ぐブルパップライフル御三家のひとつであるオーストリア軍のステアーAUG。バレル長を確保しつつコンパクト化できるのが特徴のブルパップライフルは1970~1980年代を中心にヨーロッパで続々誕生し、中でもステアーAUGは樹脂製パーツを多用し、バレルやレシーバーがワンタッチで交換可能なモジュラー構造をいち早く取り入れるなど時代を先取りしたアサルトライフルだった。現在でもレシーバー周りを中心にアップデートされてオーストリア軍を中心に使われ続けている。誕生から40年以上経った今なおその魅力は色褪せることはない。
そんなステアーAUGを東京マルイは電動ガンで再現し、こちらもロングセラーとなっている。中でも最初期に製品化されたのが、この20mm幅のスコープマウントベースが付属したモデルだ。
ストックや折り畳み可能なフォアグリップはブラック仕上げで、メカボックスはバージョン3を採用。実銃同様バレルアッセンブリーとレシーバー、さらにレシーバーとストックがワンアクションで着脱でき、セレクター機能も実銃と同じくトリガーの引き具合によってセミとフルが撃ちわけられる。
※写真のドットサイトは別売です
東京マルイ
ステアーAUG
DATA
- 全長:805mm
- 重量:3,400g
- 装弾数:80発
- 価格:¥32,780
- お問い合わせ先:東京マルイ
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年11月号に掲載されたものです。
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