エアガン

2023/11/02

ドイツ軍の制式アサルトライフルを再現「東京マルイ 次世代電動ガン G36K」

 

ヘッケラー&コックらしさ漂うドイツ軍の制式ライフル

 

 かつてはトイガン化される軍用ライフルといえばM16やAK、G3など一部の定番モデルしかなかったが、今では世界各国のアサルトライフルがトイガンで様々に製品化されている。そこでこのWEB特集では、世界各国のアサルトライフルを再現したトイガンの魅力を徹底チェックする。今回は「東京マルイ 次世代電動ガン G36K」をピックアップしよう。

 

東京マルイ 次世代電動ガン G36K

 

 

G36のカービンサイズモデルを次世代電動ガンで再現

 

 G3に代わるドイツ軍の制式アサルトライフルとして採用されたヘッケラー&コックのG36。口径はNATOスタンダードの5.56mm×45弾で、作動方式はヘッケラー&コックの代名詞といえるローラーディレイド方式ではなくオーソドックスなガス圧作動方式を採用した。レシーバーやハンドガード、ストックにポリマー樹脂を使用し、アンビタイプの操作系を採用。各部をモジュラー化することでバリエーション展開が可能となっている。東京マルイはG36シリーズの中でも、カービンモデルに相当するG36Kを次世代電動ガンシリーズにラインアップしている。

 

東京マルイ 次世代電動ガン G36K
G36シリーズの特徴であるフォールディングストック。バットプレートはラバー製。ストックを折り畳むとかなりコンパクトになる

 

東京マルイ 次世代電動ガン G36K
キャリングハンドル後部にG36専用の3倍マイクロスコープを内蔵。その上にはドットサイトなどが搭載できる20mmレールが備わっている

 

東京マルイ 次世代電動ガン G36K
ハンドガードにはアンダーレールに加えてオプションのG36C用サイドサポートレールセット(2枚セット¥1,760)が装着できる

 

東京マルイ 次世代電動ガン G36K
内部に5.56mm×45弾のダミーカートが配されたシースルータイプのマガジン。側面のジョイントを利用してマガジンを連結できる

 

 レシーバー上面に設けられたキャリングハンドルには実銃のオプティカルサイトをイメージした倍率3倍のマイクロスコープが内蔵されている。ハンドガードにはアクセサリーレールが追加できるなど汎用性も高い。次世代電動ガンなので内部にはシュート&リコイルエンジンを搭載し、実銃さながらのリコイルショックに加えてボルトが前後動するギミックも搭載されている。未来的なフォルムは今見ても新鮮だ。

 

東京マルイ 次世代電動ガン G36K
サバゲーマーにはおなじみのG36シリーズのうちカービンライフルに相当するG36Kを再現。ビシビシと肩を揺さぶるリコイルショック、それを押さえながらスコープ越しに敵を狙うリアルな緊張感は次世代電動ガンだからこそ味わえる醍醐味だ

 


 

東京マルイ
次世代電動ガン G36K

 

DATA

  • 全長:615mm/860mm(ストック展開時)
  • 重量:2,900g
  • 装弾数:50発
  • 価格:¥54,780
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年11月号に掲載されたものです。

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×