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2023/06/05

恐竜がひしめく世界で生き延びろ『65/シックスティ・ファイブ』【映画紹介】

 

 映画やアニメの迫力あるガンアクションに魅了されてエアガンやモデルガンを手に取った、という方も少なくないだろう。今回は銃が登場する映画で編集部スタッフが気になった最新作をご紹介しよう。
 今回紹介するのは『65/シックスティ・ファイブ』――恐竜の群れが徘徊する世界を生き延びるサバイバルスリラー作品だ。

 


 

65/シックスティ・ファイブ

 

 

あらすじ

 

 ミルズ(アダム・ドライバー)は、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロ。船体はバラバラとなり航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。

 二人が不時着したのは、6500万年前の地球――。
 そして……恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた――。

 

 

豪華スタッフ陣

 

 『65/シックスティ・ファイブ』の監督・脚本を務めるのはサバイバル・ホラーで人気を博した『クワイエット・プレイス』の脚本・原案を手掛けたコンビ、スコット・ベック&ブライアン・ウッズだ。さらに製作は世界的大ヒットのショッキング・スリラー『ドント・ブリーズ』では製作を務め、ホラー映画の金字塔『死霊のはらわた』や『スパイダーマン』シリーズなどの監督も務めるサム・ライミ。観客を驚かせる作品を製作し続けてきたスタッフたちが揃っており、彼らの作り出す世界観に期待が持てる。彼らの手掛けた作品のファンの方は見逃せないだろう。

 

スコット・ベック(写真左)&ブライアン・ウッズ(写真右)
(監督・脚本・プロデューサー)

 

 さらに主演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『マリッジ・ストーリー』『ブラック・クランズマン』など、様々なジャンルの出演作が続く実力派俳優アダム・ドライバー。元海兵隊隊員である彼は今作ではSF風の銃を手に恐竜たちの世界を駆ける。ヒロインであるコア役はアリアナ・グリーンブラット。マーベル映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で少女時代のガモーラを演じ、今注目を集めている。
 

 

 

<脱出>か、<絶滅>か――。

 

 数々のスリラー作品、ホラー作品を手掛けてきたスタッフたちが今回手掛けるのは、獰猛な恐竜の群れが闊歩する世界。「どのシーンも緊迫感と恐怖に満ちている」と制作に携わるデボラ・リーブリングは語る。その耐えがたい不安の中で アダム・ドライバー演じるミルズと、アリアナ・グリーンブラット演じるコアがどのような絆を育んでいくのだろうか。そして、彼らは恐竜を絶滅に追い込んだ隕石が迫る世界から脱出できるのだろうか、それとも――。

 

 

 

 

 アダム・ドライバーが登場するSF風の銃をどのように使用するのかも気になるところだ。どきどきはらはらを楽しみたい映画ファンの方はぜひご覧いただきたい。

 

『65/シックスティ・ファイブ』 

  • 原題:65

5月26日(金)全国の映画館で公開
 

  • 監督・脚本:スコット・ベック&ブライアン・ウッズ (ともに『クワイエット・プレイス』脚本・原案)
  • 製作:サム・ライミ(『ドント・ブリーズ』製作/『死霊のはらわた』、『スパイダーマン』シリーズ、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』監督)
  • 出演:アダム・ドライバー(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、アリアナ・グリーンブラット(『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)
  • 作品公式サイト:https://www.65-movie.jp
  • 作品公式Twitter:https://twitter.com/65movieJP

 

TEXT:珈琲

 


 

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