サバゲー

2023/05/15

H&Kエアガン大集結!!「HK祭り2023 Season1」で見たHKの魅力

 

 H&Kの銃器が大好きなサバゲーマーによるH&Kオンリーイベント「HK祭り2023 Season1」が4月23日(日)に埼玉県川越市のH.E.A.D.S川越にて開催された。一度は雨天による延期を余儀なくされた本イベントだが、開催日当日には熱いこだわりを胸に秘めた参加者たちが駆け付け、大変賑やかな様子を見せていた。今回は撮影会とフリーマーケットの様子を主にイベントをレポートしていく。

 

前編はこちら
 

  • イベント主催:ミサキ(Twitter:@svgmisaki)
  • 取材協力:H.E.A.D.S 川越
    所在地:埼玉県川越市大字的場字池辺通り3531

 

セーフティ撮影会

 

 午前中のゲームが終了すると、昼食休憩を挟んでから撮影会が始まった。セーフティでは参加者が愛銃を持ち寄って行なう、「銃並べ」が始まり最新モデルから往年の名作までH&Kの銃器がずらりと整列していた。壮観な風景の中、隣に並んだカスタムモデルの感想を語り合ったりと同好の士ならではの場面も見られ、和やかな空気で撮影が進む。

 

ミサキ氏が主催するイベントでは恒例となりつつある「銃並べ」。全長が長いライフルからハンドガンまで、ずらりと並んでいる光景には圧倒される

 

整列したライフルを撮影していると、エジェクションポートポートが開いたままになっているG3A3を発見。よくよく見てみるとこれはなんと無可動実銃! これはHK祭りならではの光景だ

 

木製ストックとハンドガードが装着されたG3。軍用銃らしい無骨な雰囲気がたまらない

 

HK53と一緒に置かれていたポリマーマガジン。珍しいものですのでオーナー様にお話を聞くとProMag製の実物マガジンと返答をいただいた。マニアックな逸品です

 

MG36とCマガジンやACOGを搭載したM27 IARなど、HKの支援火器も並んでいる

 

UMPにロングタイプのポリマーハンドガードを装着し、インナーサイレンサー仕様にしたSDモデルやMP5シリーズといったSMGが並ぶ。どれもカスタマイズされており魅力的だ

 

MP5Kに多段階調整が可能なテレスコピックストックが装着されている。その傍らにはシースルータイプのマガジンが置かれていた。ETS製の実物マガジンとのことであり、40連のロングマガジンだ

 

ETS製の実物40連マガジン。ダミーカートが並んでいる様子が外から見えるので、インパクトも大きい

 

フィールド内撮影会

 

 フィールド内では空撃ちや動作チェックなど安全検査を行なった後、撮影会が開始された。絶対に弾が出ないという状態のエアガンを使用しているため、ゴーグルなどを外して撮影することも許されており、参加者は自由な撮影を楽しんでいた。

 

撮影会は盛り上がりを見せており、笑い声が絶えることはなかった。H.E.D.S川越には車両やバリケードが多く配置されているので、写真を撮りやすい環境が備わっている

 

米軍海兵隊の現用装備で参加された三人組を撮影させていただいた。統一感もありゲーム中も揃って行動されていた

 

ドイツ連邦軍装備の方も。H&Kはドイツの銃器メーカーであり、様々なモデルがドイツ軍にも納品されている。このように装備品を合わせていると銃の魅力も倍増しますね

 

物販会場

 

イベント参加者が自由に売買できるフリーマーケットスペースがセーフティエリアに設けられていた。G3用の革製弾帯からMAGPULのポリマーグリップまで、新旧問わずあらゆるパーツが並ぶ。その中で目玉となっていたのはVFC製PSG-1 GBBだ。かなりお買い得な価格で販売されていた

 

フリーマーケットの中には目を惹くものも。現代のダムダム弾とも言われているR.I.P弾の精巧なダミーカート、そしてH&K G11専用弾薬である4.73mmケースレス弾のダミーだ。おそらく自作されたものだと思われるのですが、マニアックな内容に驚きました

 

HK祭りにはミリタリーショップ「レッドアフガン」も出店。セルビア軍やユーゴスラビアの軍用品を扱っており、マニアにはたまらない品揃えとなっている。お薦めの品を聞いてみたところ、面白いものが出てきました

 

レッドアフガンイチ押しの製品は、ツァスタバM70に装着できるM60ライフルグレネード。プラモデルなどを手掛けるモデラーが制作に携わっているとのことで、外装の再現性も高い

 

M60ライフルグレネードは分解も可能であり、発射用のブランクカートリッジも再現されている。次回作はAT弾(対物榴弾)の制作を予定しているとのことだ

 

まとめ

 

 HK祭り天候にも恵まれ、大いに盛り上がりました。ミリタリーやエアガンを趣味にしていると、思い入れのあるメーカーが増えていきますよね。HK祭りのようにひとつのジャンルに焦点を絞ったイベントでは同好の士を見つけやすく、様々な人々と交流を楽しむことができるので、H&Kのモデルを気に入っているユーザーは次回のイベントに参加してみるのもお薦めです。今回、イベント取材を快く承諾して頂いた主催者のミサキ氏、そしてカメラを向けるとにこやかに応えてくださいました参加者の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。取材協力いただき、ありがとうございました。

 

写真アーカイブはこちら

 

TEXT&PHOTO:津軽太郎

 


 

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