エアガン

2023/02/24

東京マルイ新製品公開&編集部が解説【マルフェス ONLINE pt.9】

 

 

 2月24日(金)夜に行なわれた「マルフェス ONLINE pt.9」にて、東京マルイの次期新製品が発表された。今回は新製品について現時点で分かる情報をまとめ、編集部から解説を加える。

 

 


 

東京マルイ

ガスブローバックマシンガン

AKX

 

 

 東京マルイのガスブローバックマシンガンシリーズの新作として発表されたのは、東京マルイがオリジナルでモダナイズドカスタムしたAKライフル「AKX」だ。AKMをベースにして各種オプションパーツを搭載可能な近代的なフォルムに仕上げている。モダナイズドカスタムを象徴するM-LOKハンドガードに加えてガスチューブは20mmレール一体型のアルミ切削製となっており、各種光学機器をしっかりマウントできる。またレシーバーカバーのガタつきをなくす新システム「センターリングロック機構」を開発。レシーバー後部に位置するダイヤル型のネジを締めることでレシーバーカバーががっちり固定され、ガタつきを防止。光学機器の精度を向上させることができる。

 

  • 8.7インチのショートバレル
  • 新規製作のM-LOK付ハンドガード
  • レシーバーカバーからガスチューブ上部にかけて20mmレールを標準装備。
  • 3ポートマズルブレーキは取り外し可能
  • マズルは14mm逆ネジを標準装備
  • 新システム「センターリングロック機構」
  • 可倒式リアサイト
  • 大型の指かけを追加したセレクターレバー
  • ツーウェイ方式のマガジンキャッチ
  • 専用新型フォールディングストック
  • M4系グリップをモチーフにしたバーチカルアングルのオリジナルグリップ
  • ベークライトタイプのマガジン
  • ブローバックエンジンはAKMを継承

 

 など様々な特徴があり、操作性や実用性に長けた製品だと実感できる。

 

取り回しに優れた8.7インチのショートバレルはアルミ切削製

 

ハンドガードもアルミ切削製で剛性は抜群。3、5,7スロットのM-LOKレールを1枚ずつ同梱

 

3ポートマズルブレーキは取り外し可能。取り外すとその下には14mm逆ネジ

 

バックアップ用の可倒式リアサイトを装備。レール面積を広く使えるようなデザインになっている

 

新システムの「センターリングロック機構」。ダイヤル型ネジを締め込むだけでレシーバーカバーをがっちりと固定しつつ、自動的にレールのセンター出しも行なってくれる。さらにこの構造を採用したことでレシーバーカバーの全高を低く設定できる

 


 

東京マルイ

GLOCK17 Gen.5 MOS

ガスブローバックガン

 

 

 2つ目の新製品は東京マルイのガスブローバックガン「GLOCK17 Gen.5 MOS」。グロック19 Gen.4に続くグロックシリーズの最新作だ。実銃から採寸を行ない、リアルに再現。Gen.4とは違う部分もリアルに再現している。またMOSはModular Optic Systemの略であり、光学照準器(オプティクス)をダイレクトにマウントできる機構を再現している。

 

アンビスライドストップを標準装備

 

実銃同様スライドのフロントセレーション追加と、丸みを帯びた先端

 

フィンガーグルーブのないフロントストラップ。グリップ下部は開口部の広がったインテグラルマグウェルウェルを採用。ランヤードリングも装備

 

Gen.4と同様2種類、2サイズの交換式バックストラップが付属。3つのサイズを選択できる

 

弾切れを視認しやすいオレンジ色のフォロワー、新型マガジンベースを採用。内部構造を見直した新型マガジン。互換性は調整中で、装弾数25発

 

スライド後部にRDSを装着できるMOS(Moduler Optic System)を実現するため、新型エンジンを開発。パワフルで快調な作動を実現

 

 どちらも発売日・価格は未定。続報が気になる方は東京マルイ公式Twitterをチェックしていただきたい。

 マルフェスONLINE pt.9で発表された新製品は以上になる。他にもバイオBB弾やアニメ『リコリス・リコイル』との公式コラボレーションモデル「千束の銃」の情報、そしてすでに公開された製品についての開発状況、発売時期についての告知が行なわれた。今後の続報と共に、新製品の発表が待ち遠しい。

 

TEXT:アームズマガジン編集部

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