エアガン

2022/12/30

【BEST3】アームズマガジン編集部が選ぶ! 2022年輝いた個性派エアガン3選

 

 2022年は個性的なエアガンが続々リリースされた年だった。年の瀬も迫る今日、ふと2022年に当編集部にて扱ったエアガンを思い返すと中には「突き抜けた」ように個性を主張するモデルもあったことに気が付いた。そこで今回は時流など意に介さず、我が道をいくようなモデルを3つ紹介していこう。

 

クラシックアーミー

M-133 マイクロガン

JPエディション電動ガン

 

Classic Army M-133 マイクロガンJPエディション 電動ガン

 

■価格:オープン

■お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

圧倒的存在感を持つガトリングガン!

 4本の銃身を回転させながらBB弾を発射する独特なスタイルを持つガトリング電動ガンだ。バレルを回転させる甲高いモーター音と、毎分1,500発という凄まじい勢いで撃ちだされるBB弾の射撃音は爆音であり、サバイバルゲームでも注目を集めること間違いなしだ。

 

セーフティ、フルのみのセレクター。トリガーは銃のものというよりチェーンソーなどのスイッチに近い形状となっている

 

ホップアップ調整用の小窓が備わっている。ホップアップは4本のバレルそれぞれを個別に調整可能

 

4本のバレルが並ぶバレルリンク。その中央にマガジンが備わっている。装弾数は2,000発と大容量だが、最大発射レートで撃つと80秒で空になってしまう

 

 


 

ARROW DYNAMIC

パンツァーファウスト100

ガスランチャー

 

ARROW DYNAMIC パンツァーファウスト100 ガスランチャー

 

 

■価格:オープン

■お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

WWⅡ独軍マニアにはたまらない対戦車無反動砲

 パンツァーファウストは第二次世界大戦下のドイツにて開発・運用された個人携行型の無反動砲だ。当時としては画期的な使い捨て型のロケット砲であり、戦車などの標的に発射後、すぐに物陰へ身を隠したり逃走できるという大きな利点を持った武器だった。そんな傑作無反動砲をガスランチャーとしてARROW DYNAMICがリリース。ディテールにこだわった外装は気分を盛り上げてくれるうえに、40mmグレネードカートを使用することによりBB弾の発射も可能となっている。

 

トリガーの安全装置を解除すると自動で起き上がるサイト。弾頭部分には発射手順を記したラベルが貼られており、新兵でも扱いに困ることのないようになっている

 

発射筒前方にあるリング付きのピンがセーフティとなっている。これを引き抜くとサイトが起き上がり、発射レバーを押すことができるようになる

 

弾頭部分は半分に分割することができる。内部に40mmモスカートを装填してから弾頭下部と組み合わせるとBB弾の射撃が楽しめる

 


 

VFC

USSOCOM  M3 MAAWS

ガスランチャー

 

 

■価格:¥85,800

■お問い合わせ先:VFC

 

 

無反動砲のベストセラー、“カールグスタフ”をリアルに再現

 日本やアメリカのみならず、世界30ヶ国以上で使用されているカールグスタフ無反動砲、その中でも代表的なモデルであるM3をVFCはモデルアップした。H&Kの公式ライセンスを得たリアルなガスブローバックガンなどで高い評価を得ているVFCらしく全体のディテールや各部の操作感も非常に再現度の高いものとなっている。

 

口径は84mm。ライフリングも再現されており迫力がある。回転防止のラバーバンドを外周に装着しているなど、細かいところも抜かりなしだ

 

ベンチュリー(ガス噴射口)をロックするレバーと開閉するレバーの2本が備わっている。これも実銃と同じギミックを再現している

 

一般的なセーフティとは異なり、レバーを押し上げると発射可能状態だ。グリップ後方の黒いレバーは実銃ではコッキングレバーとなっているが、VFCでは安全対策としてトリガーが40mmグレネードカートのバルブを直接押すようになっている

 

84mmHE弾をイメージしたダミーロケットシェルを装填することができる。ロケットシェル内部には40mmグレネードカートを入れてBB弾を発射することも可能だ。グレネードカートを使用する場合はロケットシェルの弾頭を取り外す必要がある

 

TEXT:津軽太郎

 

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