2019/02/04
トイガンのプロたちはコレを選んだ! 私のトイガン大賞2018/ライター編
関係者各位が選んだ2018 年のベストトイガン。トイガンに造詣の深いプロフェッショナルの選出ポイントにご注目。
ライター IRON SIGHT
VFC
SIG MCX
2015年に発表されたばかりの次世代型モジュラーライフルとして注目されたMCXを初モデルアップ。SIG SAUER正式ライセンスを取得し、外装のクオリティも非常に高いのが特徴だ。内部メカにバージョン2タイプを使用しカスタムの幅も広く、FET内蔵でトリガーフィーリングも良好。何より最新機種を素早くモデルアップしたレスポンスの良さが高く評価できる。
ライター 石岡大樹
東京マルイ
グロック19 サードジェネレーション
東京マルイのグロックシリーズは初代のグロック26からの付き合いとなり、サバイバルゲームからシューティングマッチまで、今までずっと使ってきました。そんな中、リリースされた待望の19! ホルスターを選ばないリアルサイズな上に最新機種に近いパフォーマンスを生み出す新型エンジン搭載と、非の打ち所がありません。今まで使ってきたマガジンがそのまま使えるのも好ポイントです。日本中、いや世界中のグロック好きにお薦めの1挺です。
ライター 乙夜
ICS エアソフト
CXP MMR-カービン
KRYTACやタナカのP220ICも迷いましたが、MMRを試射したら素直で撃ちやすかったので投票しました。各パーツが扱い易く、華美でないのが好き。フィンガーチャンネルがないグリップも好み。ICSはISO9001を取得済で信頼が置けて製品も国から表彰されたりと、エアソフト界を盛り上げている注目すべきメーカー。工場を見てみると、規模の大きさと社員の待遇のホワイトさに驚きます。会社としても好き。
ライター 乾宗一郎
(c)Leiji Matsumoto
ハートフォード
LEIJI SMALL ARMS COLLECTION SERIES 戦士の銃 コスモドラグーン
もう長いことガンマニアをやっていますが、この趣味を始めたきっかけはこの「戦士の銃」です。小学生の時にアニメを見て「カッコいい!」と感動し、クリスマスに買ってもらったマルシン製モデルガンはトホホなデキながら一番の宝物でした。2018年になってやっと満足できる立体物が発売され、しかもその完成度が予想以上となればベストワンは当然のこと。私にとってこの戦士の銃はガンマニアとしてのルーツであるだけでなく、まさしく少年の日の思い出なのです。
ライター かすみん
キングアームズ
PDW 9mm SBRショーティ
昨年G&GのARP9が大ヒットしたこともあり、9mm SMGのブーム再来でしょうか? このPDW 9mm SBRショーティはMP5のマガジンが使えストックは7ポジションに調整可能。1,745gと大変軽量なので女性向きで、男性なら片手持ちで走れます! マグキャッチはAR系と同等の操作でマガジンハウジング側にマグリリースレバーもあり、MP5やAK系に慣れている方にも対応。排莢口とケースディフレクターも9mm仕様の造形とするなど、リアルさに対するこだわりも見えます。9mm SMG好きとしてはコレクションに加えたい1挺! 実際にサバイバルゲームでも使いやすくなっています。
ライター くろがねゆう
東京マルイ
89式5.56mm小銃 ガスブローバックマシンガン
モデルガンならタナカのM1897トレンチガンが良かったし、カッコではG&GアーマメントのFN F2000が好きで、KSCのCM4-ERGも素晴らしかった。しかし、あえて1挺選ぶとすれば……東京マルイの89式GBBですかね。これまでのものとは一線を画す進化したGBBという感じで、射撃精度も高い。全体的に実銃をリアルに再現していますが、単発から安全へセレクターが回せないことが唯一の不満かな。
ライター Ghost (Ghost in the Dark)
東京マルイ
グロック19 サードジェネレーション
特殊部隊スタイルに欠かせないガスブロ̶バックのグロック19が遂に東京マルイから発売! ということで購入…するまでに時間がかかり最近やっと入手できました(笑)。購入時期が冬というガスブロにとって不遇な時期でしたが、それを感じさせないシャープな動きとガツンと来るリコイルに感動しました! 東京マルイのグロック19は高性能なガスブローバックハンドガンを購入したいユーザーにお薦めです!
ライター 小林拓
東京マルイ
グロック19 サードジェネレーション
どのモデルも魅力的ですが、個人的に1挺を選ぶとなると、ボクは東京マルイのグロック19サードジェネレーションに1票入れたいと思います。以前から発売されるのを待っていたというのもありますが、実際に手にしてみて手頃な大きさや優れた作動性、命中精度などに魅了されました。新しいモデルでありながら、従来モデルのマガジンが共用できるという汎用性の高さも選んだ理由のひとつです。
ライター トルネード吉田
ハートフォード
コルト M1860アーミー コンバージョン5.5インチモデル
有名な銃はたくさんあるのに、現代銃と比べなかなかトイガン化されないウエスタンの銃。パーカッションリボルバーのカートリッジコンバージョンもその1つだが、我らがウエスタンファンの味方ハートフォードが、待望のコルト1860アーミーのリチャーズコンバージョン・タイプ2をモデルアップしてくださった。これはその銃身長5.5インチのバリエーションだ。非常にリアルな上に、カートはSAAモデルガンと共用なのでバンバン撃って遊べるのもいい。
ライター ボスゲリラ
BOLTエアソフト
AKS74UN
電動ガンでありながらガスブローバック並のリコイルが衝撃的。金属のボルトが激しい動きでブローバックするのでリアル感満載で、リアルにこだわるユーザーも納得の商品だろう。BOLTエアソフトが最初にAKシリーズでもコンパクトな AKS74UNを選んだのは、このリコイルを特に体感させやすかったからではないだろうか。今後AKシリーズを展開させる際にも、ぜひこうしたブローバックメカを搭載して欲しい。
ライター 丸山修吾
東京マルイ
グロック19 サードジェネレーション
私は2018年のベストトイガンとして、東京マルイのグロック19サードジェネレーションを選びたいと思います。なぜGen3なのか? とツッコミたいところではありますが、リアルさといい実射性能といい、単なるバリエーションの枠を超えた仕上がりに好感が持てます。
ライター モロ☆
東京マルイ
グロック19 サードジェネレーション
実銃ではGen5が最新なのに、Gen3でのモデル化は正直に言って疑問を禁じ得なかったが、実機に触れて驚いた! すぐにリアルになったと気づくディメンションに驚異的な作動性能は一体どうしたことか。今のところガスブロ最強ともいえる耐寒性能は凄まじく、磨きのかかった弾道性能も特筆モノ。バラしてみてさらに驚いた。DEやM9系と並んで古参のグロックシリーズとの互換性を振り払い、徹底改修により手に入れたその性能を見ると、今後のマルイ新世代グロックシリーズにも期待を抱かずにはいられない。このユニットやシャシーを搭載したフルサイズの登場が今から楽しみである。
この記事は2019年3月号 P.44-49より抜粋・再編集したものです。