2022/12/16
米海兵隊式★銃を使ったフィジカルトレーニング!【らんまるぽむぽむの「入門!海兵隊」】
世界最強とも称される米国海兵隊に入門!
装備の身に着け方や基本教練などの海兵隊式の基本技術を、元海兵隊員の指南で学んでいきます!今回も前回に続き、海兵隊員が実際に行なうフィジカルトレーニングを実施するぞ!
今回は1950年の教本を参考に、銃を使ったトレーニングに挑戦してみた! このトレーニングは射撃訓練やハイポートなど銃を使用した訓練の前後に行なうことが多いそう。弾薬やマガジンは抜いた状態で行なうが、銃本体だけでも4kg前後の重さはあり、負荷はなかなかのものである(涙目)。しかしこの重さに慣れると、サバゲでの構えやガンハンドリングにも成果が出そうな、実戦的なトレーニングだと感じる。
各トレーニングの回数は10回~教官が「よし」と言うまで無限。リズムよくカウントに合わせて行なう。筋肉を鍛えればサバゲにおいても動きが良くなり、また装備もかっこよく着こなせるに違いない! 筋肉は裏切らない! ぜひ皆さまも肉体改造を一緒に始めよう!海兵隊入門作戦、状況開始であります!
講師:リース軍曹
※撮影で使用している装備類は、らんまるぽむぽむタイプαの私物と編集部の備品を使用しています。
体幹・腕・心肺機能に効く!
JUMPING JACK
腕はもちろん脚や体幹など、多くの筋肉を使う総合的なトレーニングで、息もかなり上がる運動だ!
START POSITION
①
②
③
④
腕・全身を効率よく鍛える!
LUNGE & BEND
膝曲げと肘曲げに加え、銃を股の下に通すひと手間が入り上下左右に動くため、全身を鍛えられるトレーニング。可動域が広いので、物に当たったり、勢い余って自分に銃をぶつけないよう注意しよう!
START POSITION
①
②
③
④
もう腕の筋力ゼロ…! 銃の重さが着々と筋肉に効いてくる! しかしこの体操に慣れれば、サバゲで銃を構えることは楽々になりそうだ!
次回はついに米海兵隊の入門課程を修了…!? 見てね!
TEXT:らんまるぽむぽむタイプα/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2023年1月号 P.208~209をもとに再編集したものです。