2022/10/07
次世代改良された小銃G36Kがスポーツラインに「S&T G36K ミリタリーIDZスポーツライン電動ガン」
「次世代統合型歩兵戦闘システム」改良版を再現
G3に代わり1995年にドイツ軍に採用されたG36はドイツ軍を代表するアサルトライフルだ。モジュラーシステムが備わっており、パーツを交換することで一般兵から特殊部隊まで対応できる。21世紀に入ると次世代統合型歩兵戦闘システム(Infanterist der Zukunft)プロジェクトに沿ってG36も改良が加えられる。
主な変更点は不評であったキャリングハンドル一体化のスコープを排除し、光学機器の使用を前提としたピカティニーレールにしたことと、ボディアーマーと光学機器の相性を高めるマルチフォールディングストックの採用である。
特徴的なスタイルのG36Kがスポーツラインで楽しめる
S&TはこのモデルをG36Kスポーツラインをベースに再現。ストックは長さとチークピース部の高さが調整できるIDZストックを装備。トップレールは光学機器の使用を前提としたフラットレール仕様になっている。ピカティニーレールを追加できるハンドガードなどG36Kの戦闘力を最大限に引き出す改良が行なわれている。
これだけの機能を追加してもベースとなったG36Kと変わらない重量となっており、M4カービン系よりもはるかに軽量だ。スタンダード電動ガンとしての性能はお墨付きなので、サバゲウェポンとして最適な1挺だ。
S&T
G36K ミリタリーIDZスポーツライン電動ガン
DATA
- 全長:795mm/860mm(ストック伸長・展開時)
- 重量:2,670g
- 装弾数:470発
- 価格:¥24,200
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:椎名糸(Ito Shiina)
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:東京サバゲパーク
この記事は月刊アームズマガジン2022年11月号 P.82をもとに再編集したものです。