エアガン

2022/09/06

軽量・コンパクトかつ剛性も高いPDW「S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ」

 

アタッカーに最適で人気のマイクロカービン

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ

 

 ベリーショートライフルはバリケードシューティングや機動性を重視したスタイルに最適なモデルだ。リコイルを気にしなかったり、短いバレルでも命中精度に影響の出ないエアガンの長所をフルに生かした銃とも言える。
 ショートタイプは使用者の使い方によってパーツのセレクトが変わってくるのだが、カービンモデルの前方を短くする方式は構え方などに影響が出ないことから最も効率が良い方式だ。S&Tでも最短モデルにあたるPDWは人気の高いモデルで複数のバリエーションを発売している。今回もバレルレングスの異なる2タイプがラインアップに加わる。

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
▲FF 5チャレンジャーラインG3電動ガン(COLT刻印)

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
▲FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガン(COLT刻印)

 

チャレンジャーラインならではの剛性感を実現

 

 今回のFFモデルはフロントサイトポストなどの引っ掛かるものを一切排除したPDWスタイル。レシーバーから先にあるのはハンドガードのみで、チャレンジャーラインらしくフリーフロートRASは金属製。強く握っても命中精度に影響が出ないようになっている。それを樹脂製レシーバーと組み合わせていることで軽量化にも貢献。アタッカーやセカンドウェポンとして使いやすい仕様となっている。

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
FF5モデルにはNOVESKE KX3ハイダーがチョイスされた。射撃時には発射音が増幅されるのが特徴となっている

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
5インチサイズのフリーフロートRASはピカティニータイプでアクセサリー装着を行なうには充分な長さだ

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
3.5 SDモデルのハイダーはハンドガードが延長されたような感覚なので取り回しの際に邪魔にならない

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
3.5インチのハンドガードは肉抜きのスリットがデルタ型なのが特徴的なオリジナルモデルとなっている

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
リアルなコルト刻印のポリマー樹脂製レシーバーは銃全体の軽量化とバランスを取るのに最適であろう

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
レシーバーエンドにはワンポイントスリングの装着に最適なスイベルプレートが標準装備されている

 

G3電動ガンでPDWタイプ最強モデルが誕生!

 

 バッテリーの電圧が低下すると作動を停止するカットオフ機能と電子トリガーを搭載した新型のG3メカボックスで作動性には信頼が置ける内容となっている。近距離から中距離までとなればセミオートを多用するシーンも多いだろうがFFモデルの内部メカニズムなら確実に作動してくれるであろう。
 これこそPDWタイプ電動ガンの最強モデルと言っていいだろう。フィールドを縦横無尽に暴れまわりたいサバゲーマーにうってつけの1挺だ。

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
▲FF 5チャレンジャーラインG3電動ガン(COLT刻印)

 

S&T FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ
▲FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガン(COLT刻印)

 


 

S&T
FF 5&FF 3.5 SD チャレンジャーラインG3電動ガンシリーズ

 

DATA

  • 全長:600~680mm/570~650mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,155g/2,115g
  • 装弾数:340発
  • 価格:¥28,600/¥27,500
  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

*データは前からFF 5インチ、FF 3.5インチ

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:紺野みいな(Miina Konno)
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:バトルシティ

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年10月号 P.70~71をもとに再編集したものです。

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