2022/10/02
圧倒的重量感で初の電動ガン化「ラムダディフェンス MK48 MK3 MOD.1 電動ガン」
Mk48の最新バージョンFN MINIMI 7.62を世界初再現
ラムダディフェンスといえば手にした者が思わず声を上げてしまうほどの実銃に近い重量感とリアリティを実現した電動ガンMk48 MOD.0&MOD.1で知られる。今回紹介する同社の新製品は、同じMk48シリーズの最新バージョン「Mk3 MOD.1」である。
エアガンとして世界で初めて再現されたこのモデルは別名「FN MINIMI 7.62」と呼ばれている。USSOCOMの要請により開発されたMk48はフィクスドストックとレールシステムがついたフォアアームを装着したMOD.0、リトラクタブルストックとFNタイプのトリプルレール仕様のフォアアームにヒートシールド、リトラクタブルストックを装着したMOD.1へと進化し、現行モデルのFN MINIMI 7.62は下面にバイポッドが格納できるハンドガードと可動式チークピース仕様のリトラクタブルストック、MINIMIタイプのバイポッドが装着されている。
外観的には5.56mm仕様のMINIMI Mk3に似ており、一部パーツの共有化も図られていることから、FN内ではMINIMIシリーズの7.62mmバージョンという位置づけとなっている。
スチールパーツをふんだんに使用してリアリティも重量感も抜群!!
そんなMk48の最新バージョンをラムダディフェンスはリアルに再現。先にリリースされた2モデル同様、8割近いパーツをスチールから製作。最新型の特徴であるハンドガードは左右のガードやバイポッドが格納できる機能など忠実に再現している。ストックは同社初となるパラタイプをチョイス(実銃もパラストックがオプションで選べる)。装弾数約5,000発を誇るトリガー連動式電動給弾ボックスマガジンを標準装備。BB弾発射用バッテリーはボックスマガジン内に収納する。
前作同様、見た目のリアリティはもちろん9kg近い重量は実銃とほぼ同じ。これをサバゲーフィールドで持ち歩くにはそれなりの体力が必要だが、手にした時の重量感・満足感はハンパない。年間生産数限定製品なので欲しい方は早めに手に入れよう。
ラムダディフェンス
MK48 MK3 MOD.1 電動ガン
DATA
- 全長:1,000mm(ストック伸長時)
- 重量:9,300g
- 装弾数:5,000発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:プラウダ
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年11月号 P.76~77をもとに再編集したものです。