エアガン

2022/05/28

ミニガンより小さな究極のサバゲーウェポン「Classic Army M-133 マイクロガンJPエディション 電動ガン」

 

1分間に最大3,000発! 驚異の連射速度だ!

 

Classic Army M-133 マイクロガンJPエディション 電動ガン

 

 アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『プレデター』で使われて以来、ガンファンの憧れとなっているM134ミニガン。このミニガンを彷彿とさせるエアガンがClassic Armyから登場した。このモデルはM134ミニガンをさらに小型化しようと試作されていた「XM214」「XM556」マイクロガンをモチーフにしてClassic Armyが独自にデザインしたものだ。

 

Classic Army M-133 マイクロガンJPエディション 電動ガン

 

4本バレル搭載の回転式ガトリング電動ガン

 

 以前発売されたモデルはBB弾の発射はガス、4本のバレルの作動をモーターで行なうという一風変わったハイブリッド方式を採用していたが、今回登場したこのモデルはBB弾の発射もバレルの回転もすべて電気で行なう電動ガンとして新規設計されている。

 

バレルは4本となっており(実銃のM134は6本)正面から見て時計回りに回転してBB弾を発射する。なお今回紹介しているJPエディションはメーカーによってしっかり内部調整されているので安心して射撃できる

 

フロントハンドル基部の左右にはウェポンライトやバーチカルグリップなどが装着可能な6スロットのピカティニーレールが付属している。サバゲーユーザーにうれしい独自デザインだ

 

 内部メカは2本のバッテリーを使用するデュアルバッテリー式で、連射速度はスイッチの切り替えにより1分間で最小1,500発、最大3,000発のいずれかがセレクトできる。4本のバレルは独立してホップアップの調整が可能。本体前部に設けられたチューブ状マガジンの装弾数は2,000発となっている。

 

本体左側に大容量バッテリーボックスが備わっている。バッテリーは同じ仕様、メーカーの11.1Vリポバッテリーを2本使用する(合計容量で3,500~4,000mAhまで)

 

本体右側には連射速度が2段階調整できるスイッチとバッテリーインジケーター(スイッチの右側)が備わっている。スイッチは中央でオフ、FAST側に押すと高速連射モード、SLOW側に押すと低速連射モードとなる

 

各バレルには可変ホップアップが備わっており、本体上部のカバーを開けるとスライド式のアジャスターが現れる。実際に調整する場合はアジャスターが上にくるように手動でバレルを回して位置決めする

 

4本のバレルに囲まれるようにチューブ状のマガジンが設けられており、マガジンキャップを引き抜くと、マガジンキャップに付属するマガジンフォロワーとともにBB弾の装填口が現れる。BB弾の装弾数は約2,000発

 

猛烈な高速連射でサバゲーを「ブーーーンッ!」と掻き回せ!

 

 やはりミニガンとなれば腰だめ姿勢で撃つのが前提で多少体力は必要になりそうだが、軽量な強化ポリマー樹脂製ボディとあいまってマイクロカービン並みのコンパクトさは取り回しやすく、フロントハンドルや水平に寝かせられたグリップのおかげでコントロールはしやすい。

 

エルゴノミクスデザインのグリップはホールドしやすい。チェーンソースタイルの赤いトリガーの上部にあるのがアンビタイプのセーフティレバー

 

ボディ中央付近には腰だめで構えた時にサポートハンドで支えやすいようにフロントハンドルが標準装備されている

 

本体下部には脚が3つ付属しており、地面や机の上などに置きやすいようになっている

 

 トリガーを引くと猛然とバレルが回転してBB弾がレーザービームのように一直線に軌道を描いて飛んでいき、あっという間に2,000発を撃ち切ってしまう。もはやこのモデルは実用性云々では語れない魅力がある。入荷しても即完売してしまうのも納得がいく。欲しい方は予約することをお薦めする。

 

Classic Army M-133 マイクロガンJPエディション 電動ガン

 


 

Classic Army
M-133 マイクロガンJPエディション 電動ガン

 

DATA

  • 全長:655mm
  • 重量:5,700g
  • 装弾数:2,000発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:つぼみアームズ/稲葉の物置小屋
MODEL:村上りいな(Riina Murakami)
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:伊達美紀

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.72~73をもとに再編集したものです。

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