エアガン

2022/05/11

実銃さながらの撃ち心地とカートの揺れるギミックが楽しい!「東京マルイ 次世代電動ガン Mk46 mod.0」

 

撃ち心地と重量感はまさに実銃そのもの USSOCOMに採用されたLMGを次世代電動ガンで再現

 

東京マルイ

次世代電動ガン Mk46 Mod.0

 

 

 

DATA

  • 全長:920mm
  • 全高:235mm
  • 全幅:120mm(バイポッド、マガジンを除く)
  • 重量:6,350g
  • 装弾数:1,000発
  • 価格:¥162,800(専用ガンケースなど付属品込み)
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

集弾性:75mm(20m)

 

平均値:90.6m/s(0.82J)

 

 東京マルイ初となるLMGクラスの電動ガンとなるこのモデル。他社のLMGクラスの電動ガンがスタンダードタイプであるのに対して、このモデルは実銃さながらのリコイルショックが体感できる次世代電動ガンとして製品化された。フィードカバーを開けると、従来のアサルトライフルクラスの次世代電動ガンの約2倍の重量がある巨大なリコイルウエイトが現れる。これがBB弾が発射されるたびに前後動し6㎏を超える重量級のボディを激しく揺さぶる。そのフィーリングはアサルトライフルでは味わえない。また、カートリッジがチャンバーに送り込まれて波打つ様子が視覚的に楽しめるギミックオートストップ機能も搭載している。さらに特筆すべきは電子制御システムが組み込まれていることだ。FET(電子スイッチ式)に加えて各部にスイッチ式センサーを設置することで安全性が高められている。バレルユニットは実銃同様にロッキングレバーを引くことで外すことができる。ホップチャンバーおよびホップダイヤルはレシーバー側に設けられており、バレルユニットを取り出した際のリアルさを優先。バレルユニットをレシーバーに装着した際のブレやガタなどは一切なく、高い命中精度を発揮する。電動巻き上げ式の装弾数1,000発のボックスマガジン、銃本体の保管・移動に便利な専用ナイロン製ガンケースが付属している。撃ってもよし、飾ってもよしのフラッグシップモデルに相応しい完成度を有している。

 

ここがLMGポイント!

  • リコイルショックが体感できる
  • 撃つたびにダミーカートが揺れる
  • 先進の電子発射制御システム搭載

 

Mk46の特徴であるピカティニースペックのレールシステムはアルミ切削製

 

フィードカバー上面には各種光学機器がマウントできるトップレールが付属する

 

肉抜きされて軽量化が施されたチャージングハンドル。オートストップや各種センサーを解除する際は写真のようにチャージングハンドルを引かなくてはならない

 

チャージングハンドルを引くとダストカバーが開き、エジェクションポート内にFETとバッテリーの状況を表示するLEDインジケーターが設けられている

 

ストックは樹脂製のフィクスドタイプ。ストックを固定しているピンを左側へ引き抜き、レシーバーとストックを連結しているピンを基点としてストックがテイクダウンできる

 

バイポッドは前後・左右にスイングできるだけではなく3段階に伸縮させることが可能だ

 

実銃同様にバレルは着脱可能。緩やかにテーパーがかかったアウターバレルには放熱性を高めるためにフィンが刻まれているのがわかる。バッテリーコンパートメントはハンドガード内に設けられている

 

マルイオリジナルのSAWタイプのグリップが付属。マニュアルセーフティはショットガンのようなクロスボルト式。発射ポジションはフルオートオンリー

 

ウッドランドパターンのカバーに覆われたボックスマガジン。装弾数は1,000発、電動給弾方式を採用している。BB弾の給弾口(リップ)は上面に設けられている

 

ホップアップ調整はフィードカバーを開けて行なう。ホップダイヤル後方にはBB弾の発射と同時にダミーカートを揺さぶるギミックが搭載されている

 

フィードカバーを開けると巨大なリコイルウエイトが現れる。LMGらしい肩を激しく揺さぶるハードなリコイルショックが体感できるはずだ

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

MODEL:ボスゲリラ

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年5月号 P.36~37をもとに再編集したものです。

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