エアガン

2022/05/16

昭和初期、日本で開発された軽機関銃を再現「S&T 九六式軽機関銃」

 

昭和初期に開発された日本の主力軽機関銃を電動ガンで再現

 

S&T

電動ガン

九六式軽機関銃

 

 

 

DATA

  • 全長:1,030mm
  • 重量:6,500g
  • 装弾数:90発(スプリング式)
  • 価格:¥132,000(90連マガジン2本付き)
  • お問い合わせ先:UFC

 

 S&Tが完成させた九六式軽機関銃は、細部のパーツもダミーながら可動になっていたり、別部品として作られていたりしていて、非常にリアルな外観で模型としての完成度も高い。その結果パーツ点数が多く、さらにピストルグリップやストック、キャリングハンドルには実際の木材が使用されているにも関わらず、リーズナブルな価格に抑えられており、コストパフォーマンスはとても高い。メカボックスはオリジナルのフルサイズで、オールメタルボディは剛性も高く安定したフルオート射撃が味わえる。

 

フロントサイトは本体の左側に寄せてセットされている。ユニークな放熱フィンはひとつながりのらせん状だ

 

ガス規整子もちゃんと別部品。二脚は高低と折りたたみの3ポジション。その奥に着剣ラグがある

 

左側にT字のコッキングハンドル(ダミー)がある

 

マガジンポートカバーは手動で閉めることができる

 

リアサイトは大きな転把(ダイヤル)を回して上下方向を調整する

 

セーフティ。写真は「安」に合わせたオンの状態。「火」でオフになる

 

右側のエジェクションポートを開けるとホップの調整ができる

 

バッテリーはバットプレートを外して木製ストック内に収納する

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年5月号 P.47をもとに再編集したものです。

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