装備

2022/05/12

サバゲーマーのカミース装備を研究しよう!!【サバゲーマー:わく3】

 

東北サバゲーマーの
魅せる装備の妙技

 

 サバゲーマーを取材し、注目の装備を研究するコーナー「サバゲーマーラボラトリー」が月刊アームズマガジン2022年6月号より掲載開始された。今回ピックアップするサバゲーマーは東北地方を中心に活動するサバゲーマー、わく3だ。

 彼の魅せる装備の妙技を今回はWEBで一部公開しよう。

 


 

 

SURVIVAL GAMER

 

  • わく3

Twitter:@wakuwaku3at

 

 特殊部隊をはじめとした様々な装備を研究しながら、自分なりに工夫して再現して楽しむサバゲーマー。その完成度は非常に高く、アームズマガジンで行なったスタイリングコンテストで優秀な成績を残している。

 

CONCEPT
UNKNOWN OPERATOR

 

 今回の装備を組むにあたってわく3がイメージしたのは「中東の山岳地帯で暗躍する所属不明のオペレーター」という。現地の民兵に偽装し、敵地に潜入していることを想定し、武器から装備にいたるまで現地風に構築している。

 

昼間はパコールをつけることで現地民に偽装

 

夜間はナイトビジョンを着装し、シュマグを被ることで闇に紛れて作戦を実行する

 

 武器はAK47を使用し、装備もカミースの上に56式チェストリグを着装するなどいかにも現地にいそうな雰囲気だ。だが、よく見ると併せるコンバットパンツは砂漠迷彩のマルチカムアリッドであり、背中には無線機のブレードアンテナ、頭部にはコムタックヘッドセットなど近代的な装備を着装しており、妙なきな臭さを匂わせている。まるで、大規模な組織がバックについているような…。

 

3DAYサイズのバックパックから見えるブレードアンテナ。これで無線機の存在を示唆している。バックパックのサイドにはスナイパーライフルのL96を携帯し、バッグの上には隠蔽用のスナイパーベールを装備。闇夜に紛れて支援狙撃するための用意だ

 

 細部の装備のチョイスもオペレーターらしさを崩さない絶妙なチョイスである。耐久性に優れたメカニクスグローブと5.11タクティカルのデザートブーツはタンカラーをチョイスすることで統一性を持たせ、3DAYサイズのバックパックはカミースの色に合うブラックをチョイスしている。また、ショルダー部分や背面には細かい小道具を装着することで、特殊な作戦に挑むオペレーターのリアルな状況を再現している。

 

EQUIPMENT

 

  • 明日香縫製のSFsコンバットカミース(リッチグレー)
  • EMERSON GEARのマルチカムアリッドG3タイプ コンバットパンツ
  • 中国製56式チェストリグ
  • メカニクスグローブ(タンカラー)
  • 5.11 Tacticalのデザートブーツ(タンカラー)
  • 3DAYサイズのバックパック(ブラック)
  • 東京マルイ 次世代電動ガンAK47S(エイジング加工)

 

 

 他にもナイトキャップを自作するなど細部の装備にこだわっている。彼の装備が気になった方は月刊アームズマガジン2022年6月号を参考にしていただければ幸いだ。また、彼のブログ「WK3のわくわくサバゲー趣味ブログ」ではこれ以外の彼の装備を解説しているので、さらに装備が気になった方は必見だ。

 これを参考に皆さんも新しい装備に挑戦していただければ幸いだ。

 

 

MODEL:わく3
PHOTO:零ーRei ー
TEXT:Ghost(Ghost in the Dark)

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年6月号 P.144~147をもとに再編集したものです。

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