エアガン

2019/01/16

タナカ G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン 【2019年2月号掲載】

 

豪快フルオートでカートリッジシャワーを楽しむ!

 

タナカ G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン

※掲載されている【G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン】は試作品です。量産品とは細部が異なります

 

※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。

 

一般市販が禁止されている特別なモデル

 

 グロック18は、基本モデルのグロック17にセミ/フルのセレクティブファイア機能を付け加えたモデル。オーストリアの対テロ部隊コブラのために開発された。当初、バレルを延長し、スライドから飛び出た部分にガス抜きのスリットをつけて銃口の跳ね上がりを抑えるようにしていたが、あまり効果がないということで、バレルを標準長に戻し、スライド上面に大きな鍵穴型のポートを付け、ここからバレル上面のスリットを通して発射ガスの一部を上に吹き上げるようにした。これがグロック18Cで、1996年に登場した。

 

タナカ G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン

スライド上面にはガス抜きのための大きなキーホール型のカット

 

タナカ G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン

スライドにあるセレクターは、上でセミオート、下に回してフルオート

 

ABSスライドとEvo2化で高耐久性とハイサイクルを実現

 

 タナカはすでにグロック18をモデルガン化している。バレルの長い、セカンドジェネレーション仕様のものだ。そして今回、グロック18Cをサードジェネレーションのフレームでモデルガン化した。快調作動のEvo2仕様ブローバックで、ずっしり重いヘビーウエイト製のフレームと、耐衝撃性や耐久性に優れるABS製のスライドを組み合わせ、ガンガン撃って遊べるハイサイクルのフルオートモデルとして完成させた。カートリッジもEvo2仕様なので、軽量で傷が付きにくい。ぜひ旧タイプのグロック18と合わせてコレクションしたい。

 

タナカ G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン

スライドには18Cの文字。スライドとフレームで質感が変えられている

 

タナカ G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン

Evo2仕様の傷つきにくい軽量カートリッジ。5mmキャップを使用する

 

タナカ G18C Gen3エボリューション2 フレームHWモデルガン

 

DATA

  • 全 長:201mm
  • 全 高:136mm
  • 全 幅:32mm
  • 重 量:530g
  • 装弾数:17発
  • 価 格:¥31,104(1月中頃発売予定)
  • お問い合わせ先:タナカ

 


この記事は2019年2月号 P.79より抜粋・再編集したものです。

 

月刊アームズマガジン2月号のご購入はこちら

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×