2022/03/07
見た目と撃ち応えにこだわったガバメントエアガン「ウエスタンアームズ コルトMkⅣシリーズ70 ガンブラックver.」
見応え、撃ち応え、手応え――すべてに応える。
1960~1980年代の名銃、いわゆるネオクラシックガンは世代を問わず人気があり、定番中の定番といえる。その中でもガバメント、1911系は100年以上前に誕生してから今に至るまで愛され続けている。今回はそのガバメントのトイガンをピックアップしてご紹介する。ネオクラシックのエアガン、モデルガンに興味のある方は参考にしていただければ幸いだ。
今回紹介するのは、ウエスタンアームズのガスブローバックガン「コルトMkⅣシリーズ70 ガンブラックver.」だ。
ネオクラシックガン
ウエスタンアームズ
コルトMkⅣシリーズ70 ガンブラックver.
DATA
- 全長:216mm
- 全高:138mm
- 全幅:35mm
- 重量:890g
- 装弾数:21発
- 価格:¥40,700
- お問い合わせ先:ウエスタンアームズ
コルト MkⅣシリーズ70はガバメントシリーズのフラッグシップモデル。最も品質が安定していた時期のコルトを代表し、製造終了後もその人気は衰えず現在では復刻版が出されるほどだ。シンプルな構造はカスタムガンのベースとしても最適で、1911系カスタムガンの流行も作った。アメリカの各ガンメーカーもガバメントのパテントが切れると追従する形でクローンモデルを製造したが、あらゆる意味でシリーズ70がガバメントの王者であったのは間違いない。ウエスタンアームズのシリーズ70は同社のマグナブローバックシリーズの黎明期からラインアップされており、シリーズの中でもっとも多く改良が施され作り続けられてきたロングセラーモデルだ。
スライドとフレームのカーボンブラックヘビーウエイトは、ブラストショット&ポリッシュで下処理を行なったのちにブルーイング処理を実施。これにより従来の塗装表現等では再現できない黒光りの金属感を醸し出している。ヘビーウエイト樹脂ならではの重厚感からくるリコイルショックも強さも健在。スライドストップのノッチにインサートされた変形防止スチールプレートが内蔵されたハイスペックカスタムバージョン3の現行仕様が採用されている。ウエスタンアームズのシリーズ70はガバメントマニアなら押さえておきたい1挺だ。
TEXT:アームズマガジン編集部
ネオクラシックガン
ガバメントシリーズ
この記事は月刊アームズマガジン2022年3月号 P.28をもとに再編集したものです。