サバゲーマーに愛されて10周年!「ユニオンベース10周年記念イベント」取材レポート

 

 11月7日(日)千葉県印西市にあるサバイバルゲームフィールド『UNION BASE』が開店から10周年を迎え、大規模な記念イベントが開催された。230人以上のサバゲーマーが集まり、大盛況となった本イベントをレポートしよう。

 


 

ユニオンベース

  • 千葉県印西市平賀2858
  • 問い合わせ先:0476-76-9617
  • 電話受付時間:8:00~20:00

 

ゲーム開始! それぞれが思い描いた攻略ルートへ一直線に走っていく。サバイバルゲームでもっとも胸躍る瞬間ではないだろうか

 

スタイリッシュなデザインのKSC QRF mod.1は取り回しに優れ、入り組んだ場所でも扱いやすい

 

銃身と銃床を切り詰めたソードオフ仕様のVSRにオープンタイプのドットサイトを載せている。非常に通好みのセッティングだ。ヘッドセットと無線機を運用しており、機敏な動きで仲間との連携を楽しんでいた

 

PPSh-41にて果敢に応戦。ユニオンベースにはさまざまな年代の装備品に身を包んだサバゲーマーが遊びに来る。WW2装備などは注目度バツグンであり、ゲームを彩る存在だ

 

銃身の短いMk18にベクターオプティクスのショートスコープの組み合わせは遮蔽物の多い市街地フィールドの索敵に有効だ。背後で警戒するユーザーが持つダブルバレルM4が頼もしい

 

KRYTAC トライデントLMGに巨大なパンマガジンを装着した大火力仕様。まさか令和の時代に自重落下式給弾を見ることになるとは思わなかった。ユニークかつ実用的な印象深いカスタムだ

 

櫓から射撃を行なうアサルトライフル。よく見てみるとなんとバレルが2つある。ダブルバレルアサルトライフルにCマグとG36タイプのキャリングハンドルがバッチリ似合う

 

人気のZSRTスタイルがキマっている。ホワイトとグリーンに塗り分けたG&G ARP9が装備スタイルとマッチしていて、クールなイメージを際立たせている

 

フィールド中央のキャットウォークからアクセスできる高台を制圧したチームは有利なゲーム運びができる。高台へつづく丘を登る攻略部隊が挟撃されないよう、下では別動隊が周辺警戒を行なう

 

丘には多数のバリケードが設置されており、高低差のある激しい撃ち合いが多発する。激戦地だが高台を確保した際のメリットは大きく、スタートと同時に登っていくサバゲーマーは多い

 

高台から狙撃で前線部隊を掩護。ツーマンセルで狙撃することで制圧力を増強できる。2人ともしっかりとライフルを固定し、的確な射撃を行なっていた

 

ウエスタンな装いに年季の入ったウィンチェスター。まさに荒野のガンマンそのものだ。KTWのM1873はコッキングが重く、レバーを引くのも大変だ。そのうえで果敢にも連射する姿はとてもカッコイイ!

 

メイプルリーフ製のカスタムストックを装着したVSR-10にサイトロンのTR-Xを装着。狙撃へのこだわりが感じられるセットアップだ

 

遮蔽物や構造物が入り組んだユニオンベースではハンドガンで戦ったほうが有利な場合もある。タンカラーのグロックは装備品との親和性も高くグッドチョイスだ

 

現代LEと日本陸軍将校という組み合わせが面白い。敵対チームと至近距離で撃ち合いが発生している。X300を装着したグロックや南部14年式拳銃後期型と互いの個性が光る銃のチョイスだ

 

重量のあるM14EBRを使いこなすガンナー。マントとM14EBRが似合っており、セカンダリもリボルバーと随所にこだわりが見える

 

3人で連携をとりつつ、周囲を警戒する。ひとりでは警戒できる範囲に限界があるが、仲間がいると全周囲を見渡すことができる

 

エアコッキング式のM1911ガバメントピストルにT1ドットサイトを装着。かなりの玄人仕様だ。内部も相当いじっているのではないだろうか?

 

カメラを向けて記念撮影。仲間との良い思い出作りにもなるのがサバイバルゲームの魅力のひとつだ。サバイバルゲーマーの皆さん、イベント参加お疲れさまでした!

 

TEXT:津軽太郎
PHOTO:毛野ブースカ

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年1月号 P.148~149より抜粋・再編集したものです。

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