エアガン

2021/11/17

ドイツ製の近代ブルパップ!「ARES SOC AR」

 

ドイツOMRが開発したSOC SLRをベースにしたブルパップライフル

 

ARES
SOC AR EFCS搭載ブルパップ電動アサルトライフル

 

 

 

 このモデルはドイツのガンスミス、オットー・レパ(OTTOREPA)が設計したドイツOMRのブルパップ・スナイパーライフルSOC SLRをベースにしたアサルトライフルだ。ちなみに設計者のレパはヨーロッパの有名ガンメーカーを渡り歩き、現用銃に不可欠なピカティニースペックを考案したレジェンドだ。やや大柄でスクエアなレシーバーにスイング式マニュアルセーフティ、AR系グリップやマガジンが共用できる。
 ARESはこのモデルを同社との正式契約により電動ガンでリアルに再現。ユニークなコントロールレバー類は慣れが必要だが確実に操作できる。オールメタルボディは剛性感・重量感ともに申し分ない。アッパーハンドガードを外すとバッテリーコンパートメントにアクセスできる。内部にはEFCS(電子トリガーシステム)が内蔵され、セミ、フルに加えて2点バーストモードが追加されている。どこか架空銃的なフォルムは人とは違う銃を持ちたい方にうってつけだ。

 

DATA

  • 全長:730mm 
  • 重量:4,020g
  • 装弾数:300発 
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ(e-mail:sales@kinwa-co.jp)

 

コッキングハンドルはレシーバー前方側面に設けられている。コッキングハンドルに同調してダミーボルトもオープンする

 

フラットなレシーバー上面には現用銃らしくピカティニーレール仕様。各種光学機器が搭載できる

 

この銃の特徴のひとつであるスイング式のマニュアルセーフティと、家電製品のスイッチのようなロータリー式セレクター

 

厚みのあるトリガーガードにストレートトリガー、M4系グリップが装着されている

 

エジェクションポートにはダストカバーが付属。マガジンキャッチはM4/AR系に準じているもののやや操作しにくい

 

OMRのマーキングが施されたシンプルなデザインのレシーバー左側後部。チークピースは固定式

 

SOC ARのここがブルパップポイント!

  • 独立したコントロールレバー類
  • 剛性感溢れるボディ
  • M4/AR系マガジンが使える

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年11月号 P.45より加筆・再編集したものです。

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