AR15とAK47を合体させたスタイルのMk47を再現

幻となったSR-47のコンセプトを継承したCMMG

　アサルトライフルの世界はAR15とAKの2大勢力となっている。この2挺を合体させようと過去にナイツからSR-47が作られたが、プロトタイプのみで量産化はされていない。民間市場での販売も期待されたが発売されなかった。ところが2014年にアメリカのCMMGがAKの弾丸を使用できるAR15型のアサルトライフル「Mk47」を発表。SR-47の再来と呼べるMk47の評判は良好で現在はカービン、コンパクト、ピストルがラインアップされている。

CMMGオリジナルのMk47を初の電動ガン化

　そんなCMMG Mk47を初めて再現したのがこのCYMAの電動ガンだ。特徴はマガジンハウジングが大きくカットされているのでスチール、ポリマー、ドラムマガジンなど市場にあるほぼすべてのスタンダード電動ガン用AKマガジンの装着が可能な点だろう。また電子トリガーを装備するなど実用性の点でも評価が高い。

　M4クローンの中でも異色の存在のこのモデル。最良の選択となるトイガンの1つであろう。

CYMA
CMMG Mk47 Mutant 14.5インチ フルメタルETU電動ガン

DATA

• 全長：825mm／910mm（ストック伸長時）
• 重量：2,990g
• 装弾数：190発
• 価格：￥44,000
• お問い合わせ先：UFC　e-mail：wholesale@ufc-web.com

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この記事は月刊アームズマガジン2021年12月号　P.130より抜粋・再編集したものです。