エアガン

2021/11/19

Action Army「AAP01 アサシン」を使いやすくカスタム!!【Armsカスタムガレージ】

 

 月刊アームズマガジン編集スタッフとライター陣がマイガンのカスタムに挑戦するコーナー「Armsカスタムガレージ」。今回のベースガンはAction Army AAP-01 アサシン。ハンドガン党のスタッフが手にしたハンドガンをカスタムしていく。

 

 


 

ベースガン

 

 

Action Army

AAP01 アサシン

  • 全長:230mm
  • 重量:650g
  • 装弾数:23発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:プラウダ

 

 AAP01は各メーカーから様々なカスタムパーツがリリースされ、大変カスタムのし甲斐があるハンドガンである。今回は以下の3点を重視し、カスタムを行なっていく。

 

  • ホップアップを調整しやすくしたい
  • セミ/フルの切り替えをもっとスムーズに行ないたい
  • 自分にあったトリガーの形状に変更したい

 


 

AAP01 分解方法について

 

 AAP01アサシンの内部メカはグロック17をモチーフにしており、バレル周りはオリジナルだが比較的分解しやすい。インナーバレルやホップチャンバーは東京マルイのガスブローバックガンに準拠している。

 詳しくは以下の記事を参照し、分解していただきたい。

 

【エアガン解体新書】ActionArmy AAP01 アサシン の分解方法

 


 

HOPチャンバーの換装

 

 今回使用するのはAction Army「AAP01 アサシン/CNCアルミ 精密HOPチャンバー」。ドラム式に換装することでホップアップを調整しやすくする。細かいパーツが多いのでなくさないように作業しよう。

 

Action Army「AAP01 アサシン/CNCアルミ 精密HOPチャンバー」
ご覧の通り、細かいパーツが多い

 

まずはインナーバレルを取り出す

 

まずは❹にOリングを取り付ける

 

その後、このようになるように❽、❼、❻を取り付ける

 

続いて❷に❺のパーツを取り付ける

 

インナーバレルに❶、❷、❸を通す

 

最初に用意した❹にインナーバレルを差し込む。このとき❽が❸で固定されればOK

 

奥まで差し込めたら❷と❹を通すようにイモネジで固定すれば取付完了だ

 


 

セレクタースイッチの装着

 

 TTI Airsoft「AAP-01アサシン/クイックセレクタースイッチチャージングハンドル -Black-」はセミ/フルの切り替えをスムーズにすることができるアクセサリーだ。チャージングハンドルでボルトを引きやすくすることもできる。これも細かいパーツが多いので気をつけながら作業していく。

 

TTI Airsoft「AAP-01アサシン/クイックセレクタースイッチチャージングハンドル -Black-」

 

分解方法を参照し、ボルト後部内側にあるセレクターレバーを外す

 

そこに③、④のパーツを付け替えてネジで再度固定

 

ボルト後部から出てきた③に②を被せ、ネジで固定する。このときハンドルがコッキングする手の方に向くようにする

 

①に⑦を載せ、その上に⑤を載せる

 

それを落とさないように気をつけながら、②に装着してイモネジで固定する

 

⑧と⑨はショートストロークキット。お好みで装着しよう

 


 

トリガーの換装

 

 換装するトリガーはTTI Airsoft「AAP-01アサシン/グロックCNC アジャスタブルタクティカルトリガー -Black-」だ。シンプルな形状が筆者の好みである。

 

TTI Airsoft「AAP-01アサシン/グロックCNC アジャスタブルタクティカルトリガー -Black-」

 

まずは分解方法を参照し、リアシャーシとトリガーアッセンブルを取り外す

 

トリガーアッセンブルからピンを抜き、トリガーを取り外す

 

用意したトリガーをシルバーのピンで固定。その後、イモネジで引きしろを調整していく。あとは元通りに組み立てるだけだ

 


 

完成!

 

 

 

 

 元通り組み立てれば、AAP01アサシンカスタムの完成だ。セミ/フルの切り替えはスムーズになり、ホップアップも調整が簡単になった。チャージングハンドルの向きを間違えるなどのミスもあったが、動かしてみればきちんと動作したのでほっと一安心。だが、今度は何となく外見をカスタムしたい気もしてきた。後編ではそちらのカスタムを進めていく。

 

後編はこちら

 

TEXT:珈琲

パーツの問い合わせ先:プラウダ

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年12月号 P.144~145より抜粋・再編集したものです。

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