2021/05/29
東京マルイ「グロックシリーズ」バリエーション解説!!
東京マルイグロックシリーズ
バリエーション解説!!
東京マルイのグロックシリーズは内外装のパーツの違いで4タイプに大別できる。G17サードジェネレーションがもっともバリエーションが多く、2020年に発売されたG17 Gen.4が今後の主流になり、カスタムパーツも徐々に増えていくだろう。ここではグロックシリーズをタイプ別の特徴を解説する。
グロック26シリーズ
グロック26はデザートイーグル.50AE、M92Fミリタリーモデルに次ぐガスブローバックハンドガン第3弾として2000年に登場し、現在も販売されている。前後シャーシとインナーハンマーを内蔵したシリーズ共通のメカニズムはこのモデルから始まった。コッキングインジケーターのギミックは搭載されていない。マガジンはすべてのタイプが共用できる。
グロック26
- 全長:165mm
- 重量:570g
- 装弾数:15発
- 価格:税込¥14,080
G26アドバンス
- 全長:212mm
- 重量:653g
- 装弾数:25発
- 価格:税込¥15,180
グロック17
サードジェネレーションシリーズ
ハイキャパシリーズと並ぶ東京マルイの人気モデルであるグロック17サードジェネレーションは2006年に登場した。バリエーションが多く、カスタムパーツも豊富に流通している。バリエーションの中でもっとも新しいのがグロック22。実銃同様にセミ・フル切り替え可能なグロック18Cはセレクターレバーの関係でスライドやピストン周辺が専用パーツとなっている。
グロック17
サードジェネレーション
- 全長:186mm
- 重量:703g
- 装弾数:25発
- 価格:税込¥16,280
グロック34
- 全長:222mm
- 重量:710g
- 装弾数:25発
- 価格:税込¥17,380
グロック22
- 全長:202mm
- 重量:705g
- 装弾数:25発
- 価格:税込¥17,380
グロック18C
- 全長:186mm
- 重量:698g
- 装弾数:25発
- 価格:税込¥18,480
グロック17カスタム
フォリッジ・グリーン/フラット・ダークアース
- 全長:205mm
- 重量:735g
- 装弾数:25発
- 価格:ともに税込¥18,480
グロック19サードジェネレーション
内部構造を中心にリファインしたのがこのモデルだ。直径15mmのシリンダーを採用し、ホップチャンバー周辺の構造を変更。パフォーマンスアップが図られた。また外装がリアルサイズになり、実物ホルスターに収納できるようになった。マガジンはG17サードジェネレーションと共用できる。
- 全長:187mm
- 重量:640g
- 装弾数:22発
- 価格:税込¥17,380
グロック17 Gen.4
G19サードジェネレーションの内部構造をベースに、主に実射性能の面でさらなるブラッシュアップを図り、最新にして最良と言っても過言ではない完成度を誇る。マガジンはサードジェネレーションと共用可能。今後のグロックシリーズのプラットフォームになっていくことだろう。
- 全長:202mm
- 重量:709g
- 装弾数:25発
- 価格:税込¥18,480
次回はこのグロック17 Gen.4について掘り下げてご紹介するので、そちらもチェックしていただければ幸いだ。
TEXT:毛野ブースカ
この記事は月刊アームズマガジン2021年6月号 P.30~32より加筆・再編集したものです。