2018/11/04
ICSエアソフト CXP-PELEADORスポーツライン 製品レビュー【2018年12月号掲載】
サバゲ向きのCXPスポーツラインシリーズにM-LOKハンドガード搭載モデルが登場
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
台湾のトイガンメーカーの中でもトップクラスのクオリティを誇るICSエアソフト。ここで紹介するCXP-PELEADORスポーツラインTANは、M4カービンをモチーフにしたCXPシリーズの最新作だ。最大の特徴は、実銃はもとよりトイガンでも数多くのメーカーが導入しているM-LOK規格のハンドガードが採用されていることだ。ハンドガードとアッパー/ロアレシーバーなど主要パーツはナイロンファイバー製。軽量ながら剛性感・耐久性に優れている。
内部メカはICSエアソフトの代名詞である上下分割式のスプリットギアボックスを導入。さらにMOSFETも標準装備されており、スポーツラインモデルながら上位機種に匹敵する装備を有している。実射してみるとセミオートのキレがよく、メカノイズも少ない。弾道も安定しており、見通しのよいサバゲフィールドでも高いヒット率が得られるはずだ。ICSエアソフトらしいオリジナリティと実用性を兼ね備えたCXPPELEADORスポーツラインTAN。サバイバルゲームウェポンとしてお薦めだ。
軽量かつ剛性に優れるM-LOK仕様のナイロンファイバー製ライトウエイトハンドガード
ハンドガードと同じくアッパー/ロアレシーバーもナイロンファイバー製。非常に剛性感があり、ハードユースにも充分耐えられる
スポーツラインながらICSのM4系電動ガンの特徴である上下分割式のエクスクルーシブスプリットギアボックスが採用されている
エクスクルーシブスプリットギアボックスを採用していることからインナーバレルの取り出しが容易に行なえるのでメンテナンスしやすい
バッファーチューブ下部にコードを通すことでコードの断線を防ぎ、バッテリースペースの拡大に寄与している
DATA
- 全 長:817mm/894mm(ストック伸張時)
- 重 量:2,369g
- 装弾数:300発
- 価 格:オープン
- お問い合わせ先:AWC
初速(m/s) | |
---|---|
1発目 | 87.4 |
2発目 | 86.8 |
3発目 | 87.5 |
4発目 | 86.2 |
5発目 | 88.3 |
6発目 | 86.7 |
7発目 | 86.8 |
8発目 | 88.1 |
9発目 | 86.7 |
10発目 | 86.5 |
平均値 87.1m/s(0.78J)
※気温27℃ 東京マルイ0.20g弾使用
TEXT:毛野ブースカ
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:青宮鑑
HAIR&MAKE UP:西田聡子
撮影協力:サバイバルゲームフィールドSEALs
この記事は2018年12月号 P.80~81より抜粋・再編集したものです。