2018/11/03
BOLTエアソフト AKS74UN 製品レビュー【2018年12月号掲載】
さらに進化したH.A.M.M.E.R.を搭載
電動ガンの常識を覆す強烈なリコイルショックを体感せよ!
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
BOLTエアソフトと言えば、実銃さながらのリコイルショックが体感できる「B.R.S.S.」を搭載した電動ガンで知られている。そんなBOLTエアソフトの待望の新製品が、同社初のAKシリーズである電動ガン「AKS74UN」だ。BOLTエアソフトの電動ガンはM4カービンやMP5といったバージョン2メカボックスをベースにしたものが中心だったが、AKS74UNではバージョン3ギアボックスをベースに開発された新システム“H.A.M.M.E.R.” が搭載されている。ボルトキャリア後部のリコイルスプリングが収まる部分(メカボックス上部)に、ボルトキャリアとウエイトがセットになったボルトキャリアアッセンブリーを設置。ピストンの後退とともにボルトキャリアアッセンブリーが後退・前進することでリコイルショックを発生させている。さらにボルトキャリア後方に設けられたロッドを外すとリコイルレスになる機能が追加されている。
ギアボックス内には新しくデザインされたハイトルクギア、オリジナルシリンダーヘッドと効率よくエアを圧縮・排出するピストンヘッド(AERONOVA GENERATOR)を採用。また、新型ホップアップシステムも導入されており、優れた実射性能を実現している。バッテリーはハンドガード内に収納。実銃同様のプレスレシーバーや合板製ハンドガードなど外観にもこだわっている。なお、今回のサンプルに付属しているマガジンは試作品とのこと。発売は2018年11月とのことこと。
実銃ではスタンプドレシーバーと呼ばれるスチールプレス製レシーバーを採用
アッパーハンドガードは6層、ロアハンドガードは側面が8層、下側が20層の白樺製の合板を使用して再現
ベークライト樹脂を使用したグリップ。内部にはハイトルクモーターを採用
実銃同様に折りたたみと展開が可能なフォールディングメタルストック
レシーバーカバーを開けたところ。メカボックス上部には実銃に似たボルトキャリアアッセンブリーが収まっている
異次元のリコイルショックを生み出すボルトキャリアアッセンブリー。アッセンブリー全体の重量は400gを超える
ボルトキャリア後部のロッド後端はメカボックス内のピストンと連動しており、ボルトキャリアとカウンターウエイトを前後動させている
DATA
- 全 長: 495mm/733mm(ストック展開時)
- 重 量: 3,080g
- 装弾数: 未定
- 価 格: ¥53,784(2018年11月発売予定)
- お問い合わせ先: BOLTエアソフトジャパン
TEXT:毛野ブースカ
この記事は2018年12月号 P.70~71より抜粋・再編集したものです。