2020/12/07
SPECNA ARMS「SA-E39 EDGE カービンレプリカレッド電動ガン」製品レビュー
大胆に軽量化が図られたスタイリッシュなM4カスタム
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
ポーランドに拠点を置くSPECNA ARMSの電動ガン「EDGEシリーズ」は、アメリカのロックリバーアームズとの正式契約により実銃同様の刻印が施されているモデル以外に、ここで紹介するオリジナルモデルもラインアップされている。
取り回しやすいCQB-Rサイズのこのモデルは、M-LOKハンドガードをはじめ、レシーバーに大胆にスリットを開けることで軽量化が施されたモデル。アウターバレルやスモールパーツだけではなくメカボックスもビビットな赤色となっており、スリットから赤色がチラリと見えるスタイリッシュなM4カスタムに仕上がっている。
ロアレシーバー右側にもさりげなく軽量化加工が施されている
レシーバーにはSPECNA ARMSオリジナルの刻印が施されている。マガジンキャッチ、ボルトキャッチも赤色仕上げ
こうした外観の特徴に目を向けがちだが、EDGEシリーズの特徴はこれだけではない。第4世代のMOSFETとして注目されている「GATE X-ASR」が搭載されており、他社との差別化が図られている。
鋭いレスポンスが味わえる「GATE X-ASR」を標準装備。T型コネクター仕様だが日本で一般的なタミヤ型コネクターにも対応
工具なしでモーターの着脱ができるユニークなバーチカルスタイルのQDグリップ
さらに高精度・高耐久なORIONギアボックス、ロータリーホップアップチャンバー、精密インナーバレルを採用。内外装ともに充実したパッケージングとなっている。
DATA
- 全長:690mm/775mm(ストック伸長時)
- 重量:2,400g
- 装弾数:125発
- 価格:オープン(マガジン2本付き)
- お問い合わせ先:キンワ
e-mail:sales@kinwa-co.jp
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:本庄鈴
HAIR & MAKE UP:西田聡子
撮影協力:バトルシティ
この記事は月刊アームズマガジン2021年1月号 P.72より抜粋・再編集したものです。