2018/10/08
東京マルイ グロック19 サードジェネレーション 製品レビュー【2018年11月号掲載】
この秋注目度ナンバー1のガスブローバックハンドガン
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
9月28日から9月30日にかけて開催された第58回全日本ホビーショーで詳細が発表された東京マルイのガスブローバックハンドガン・グロック19サードジェネレーション。2018年10月号では一部パーツが未仕上げのままだったが、今号ではすべてのパーツが仕上げられた、実射可能な製品版に近いサンプルによるレポートだ。エキストラクターやスライドカバープレートが別パーツで再現されるなどリアルさにこだわっているのはもちろんのこと、実銃用ホルスターに対応したリアルサイズであることが最大の特徴だ。また、グロック17に比べてコンパクトなサイズにもかかわらず、グロック17よりもリコイルショックがハードになり、ブローバックスピードがアップしているなど最新モデルらしい撃ち応えとなっている。詳しいレポートは2018年12月号をご覧いただきたい。(毛野ブースカ)
リアルな刻印が施されたスライド左側。表面の質感は実銃の素材による違いを再現したものになる。フレーム前部には20mm幅のアンダーレールが付属している
口径表記やグロックのロゴ、シリアルナンバーなどの刻印が施されたチャンバーカバー。スライド右側にあるエキストラクターは金属製の別パーツで再現
スライドを引く(ブローバックする)とトリガーが前進し、スライドが後退しない(ブローバックしない)とトリガーは後退した状態のままとなる
従来のG17ではスライドを外さないとホップアップの調整ができなかったが、G19からはスライドを外さなくても調整できるようになった
初速(m/s) | |
---|---|
1発目 | 68.9 |
2発目 | 68.6 |
3発目 | 68.8 |
4発目 | 68.5 |
5発目 | 68.7 |
6発目 | 70.8 |
7発目 | 68.6 |
8発目 | 69.2 |
9発目 | 69.9 |
10発目 | 69.2 |
平均値 69.1m/s(0.48J)
※気温27℃ 東京マルイ0.20g弾使用
G19へのバージョンアップポイントのひとつである15mmにボアアップされたシリンダー。ブローバックスピードとリコイルショックの増加を実現している
実銃同様、ホワイトドットのフロントサイト、ホワイトラインのリアサイトのコンビネーション
G19用に新たにデザインされたマガジン。後面には口径表記と残弾表記が施された最新バージョンとなっている。装弾数は21~22発
DATA
- 全 長:187mm
- 全 高:128mm
- 全 幅:32mm
- 重 量:640g
- 装弾数:21~22発
- 価 格:¥17,064(近日新発売)
- お問い合わせ先:東京マルイ
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:本上みらの
HAIR&MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:サバイバルゲームフィールドQUEEN
この記事は2018年11月号 P.58~59より抜粋・再編集したものです。