エアガン
2020/04/14
S&T「M240 MEDIUM MACHINE GUN」製品レビュー
現用アメリカ軍が使用する汎用マシンガンの電動ガン
アメリカ軍が現在採用している7.62mm弾のマシンガンこそM240だ。NATO各国で広く採用されているFN MAGとほぼ同様で、米軍でも1991年にM60の後継としてM240Bが制式採用されている。
近年の米軍が行なう戦闘には必ず登場するため、認知度は高いがその大きさからトイガンでモデル化するには重量と強度が問題だった。S&TのM240はボディの素材にアルミニウムを使用し重量と強度の問題を解決。重量は8kgほどなので何とか個人で運用できる重さだ。
樹脂製ヒートシールドは実銃同様の仕様だ。下部はレールハンドガードになっている
装弾数4,000発の電動巻上げ式のBOXマガジンは本体にシッカリと固定できるので安心して使用できる
レシーバー上部にはトップレールが付けられているのでオプティクスの搭載が可能
作動はフルオートのみだがマシンガンなので問題はない。 圧倒的な存在感を持つS&T M240は、飾っておいても、サバゲに持っていっても注目を集めること間違いなしのトイガンだ。
DATA
- 全長:1,240mm
- 重量:8,220g
- 装弾数:4000発
- 価格:¥85,000
- お問い合わせ先:UFC
wholesale@ufc-web.com
TEXT:IRON SIGHT
この記事は月刊アームズマガジン2020年5月号 P.83より抜粋・再編集したものです。