エアガン

2019/03/06

G&Gアーマメント CM16 LMG

 

サバイバルゲームの理想的ウェポン M4カービンベースのLMGがいよいよデビュー!

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。

 

2つの顔を持つM4タイプモジュラーマシンガン

 

 ARP9やCM16シリーズなど続々人気商品をリリースしているG&Gアーマメントから電動ガン「CM16 LMG」が登場する。その名のとおりLMG(ライトマシンガン)なのだが、M249 MINIMIやM60などとは異なり、M4カービンをベースとした、いわゆる「モジュラーマシンガン」と呼ばれているモデルだ。M4タイプモジュラーマシンガンは、M4タイプのロアレシーバーやストックを基本としてガスピストン式の発射方式、クイックチェンジ式のバレル、レールシステム、通常のマガジンとベルト給弾式のボックスマガジンの両方が使えるデュアルフィード式であることが特徴だ。つまり、M4カービンの操作系をそのまま利用し、アサルトライフルとLMGのどちらでも運用できるのだ。古くはベトナム戦争時に活躍したストーナー63が似たようなコンセプトで開発され、最近になって再び注目を集めている。

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

LMGらしいエジェクションポートの上にはベルトリンクが排出されるポートが再現されている

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

アッパーレシーバー左側に設けられたチャージングハンドルは水平に倒すことも可能

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

チャージングハンドルを引くとダミーボルトが後退してドラム式のホップダイヤルにアクセスできる

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

フィードカバー後部のロックボタンを押すとフィードカバーが開けられる

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

LMGらしさを演出するベルトリンクにつながった5.56mm×45弾のダミーカート

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

両側面がM-LOKスロット、上下面がピカティニーレールのハンドガード。放熱性を重視するLMGらしいスタイルとなっている

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

ロックボタンを押すと瞬時に脚が展開してバイポッドになるGK16バイポッドグリップを標準装備

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

バッテリーはストック内に収納。バーストモードへの切り替え可能なMOSFET&ETUが標準装備されている

 

電動給弾式ボックスマガジンを標準装備

 

 実銃のトレンドに敏感なG&Gアーマメントは、早くもこのモジュラーマシンガンをモチーフとした電動ガンを作り出した。アンビマガジンキャッチ仕様のCM16シリーズの強化樹脂製ロアレシーバーとストック/バッファーチューブをベースに、専用のアッパーレシーバー、ピカティニーレールとアジャスタブルリアサイト付きのフィードカバー、アウターバレル、M-LOK仕様のハンドガードを装着。装弾数2,500発の電動給弾式のボックスマガジンが付属。マガジンを銃に入れると、自動的に給弾される。実銃と同じように通常のM4カービン用マガジンも使用できる。もちろん定評のあるMOSFET&ETUが標準装備されており、実射性能は申し分ない。レシーバーが強化樹脂製なので重量増加は抑えられており、さらにノーマルのM4カービンとほぼ同じ長さなので機動性は確保されている。操作系はM4カービンに準じているので、M4カービンを使っている方なら違和感なく運用できるはずだ。
 サバイバルゲームウェポンとして理想的なCM16 LMG。多くのサバイバルゲームフィールドで暴れまわることだろう。

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

装弾数2,500発の強力なファイアパワーを発揮するマルチカムパターンのカバー付きボックスマガジン。銃本体へ差し込む部分はM4用マガジンと同じ形状をしているのがわかる。写真右側にある上面のカバーを開けるとBB弾の給弾口が現れる

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

バッテリー収納スペースは給弾口の真下にある。バッテリーはCR123A×2本を使用

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

モジュラーマシンガンなのでM4カービン用マガジンがそのまま使える

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

 

DATA

  • 全 長:823mm
  • 重 量:4,135g
  • 装弾数:2,500発
  • 価 格:オープン(発売日未定)
  • お問い合わせ先:ホワイトハウス
    TEL:03-3697-0212

 

G&Gアーマメント CM16 LMG

 

TEXT:毛野ブースカ
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:松嶋えいみ
HAIR&MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:サバイバルゲームフィールドSEALs

 


この記事は2019年4月号 P.52~55より抜粋・再編集したものです。

 

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