2020/01/16
VFC「アバロンサムライエッジ」製品レビュー
刀を思わせる
シャープなデザインと機能美
電子トリガー&MOSFETが内蔵されており、軽快でキレのあるトリガープルが魅力的。サバゲでの戦闘能力も充分に兼ね備えている。
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
オリジナルデザインの「アヴァロン」シリーズは実銃のM4カスタムをモチーフにしつつ、最新のトレンドとVFCのオリジナリティをブレンドしたモデルとして日本でも愛用者が多い。そんなアヴァロンシリーズの最新作が「サムライエッジ」だ。その名のとおりスクエアフォルムのエッジの効いたレシーバーに、軽量化が施されたM-LOKハンドガードを採用。マガジンキャッチはセレクターレバーはアンビタイプ。ストックやグリップ、トリガー、マガジンなどはVFCオリジナルのQRSシリーズのカスタムパーツがセレクトされている。
アッパーレシーバー右側のフォワードアシストノブ周辺のデザインも他社にはないこだわりを感じる。
ロアレシーバー左側にはVFCオリジナル電動ガン「AVALON」シリーズのロゴが入れられている。
スクエアフォルムに部分的にカットを加えることでレーシーな雰囲気を漂わせるアッパーレシーバー。
DATA
全 長▶ 828mm/910mm(ストック伸長時)
重 量▶ 2,555g
装弾数▶ 120発
価 格▶ オープン
お問い合わせ先▶ VFC
【アームズマガジンウェブ編集部レビュー】
リアリティ溢れる再現に定評あるVFCだが、こういったオリジナルデザインのモデルも世に送り出すあたりに懐の深さを感じる。その完成度も中々のモノで、単なる外装カスタムに終始しているわけではない。実際に使用する上での勘所を押さえつつ非常にスタイリッシュに仕上げられている。そのセンスに脱帽である。
TEXT:毛野ブースカ
編集部レビュー:アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年2月号 P.48-49より抜粋・再編集したものです。