2026/01/27
SHOW SHOW 2026 Day-4 3日遅れの速報
本体中央のヒンジを軸に折り畳める16.26インチバレルのカービン、M&P FPCシリーズはM&P用マガジンを使用するPCCとして設計されたが、今回はその口径に5.7mm×28が加わった。展開時の全長は772mm、折りたたみ時は416mmとなる。22連マガジン3本が付属する。メーカー希望小売価格は$719。

Specシリーズファミリー初のリボルバーとして加わったのが、このモデル686 Plus SpecシリーズRだ。7連発の.357マグナム仕様でPower Portを備えた4.13インチバレルを採用。最大の特徴はAimpoint ACRO P-2を標準装備としている点だ。ステンレスフレームとバレルはチタンカラーのセラコート仕上げでシリンダーにはブラックPVDコーティングが施されている。エンブレム入り木製グリップを装着、Savior Equipment製ピストルバッグ、S&W SpecシリーズR専用ナイフ、コイン、パッチ、さらにムーンクリップ10個が同梱される。メーカー希望小売価格は$1,999だ。

モデル1854レバーアクションシリーズに口径.30-30 Winが加わった。ここはモデル1854ステルスハンターで5/8 × 24スレッド付き16.5インチバレル、XS Sightsリアゴーストリングサイト、HIVIZ Litewave H3 フロントサイト、アルミ製M-LOK ハンドガードを備え装弾数5発となっている。メーカー希望小売価格は$1,499。
M&Pプラットフォームの可能性を引き上げるSPECシリーズVI M&P9 M2.0メタルコンパクト。シャンパンカラーのセラコート仕上げのアルミフレームを持つ4インチバレルにはスライド上面のポートから覗ける4つのインラインポートを備え発射時のリコイルを軽減。Aimpoint ACRO P-2がマウントされたスライド、フラットフェイストリガーなどの特徴のほか、Floyds Custom Shop EDC マグウェルとEDCベースプレートによる素早いリロードが可能。ハンターコンスタンティンキャリーベルト、S&W Specシリーズ VIナイフ、コイン、パッチ、15連マガジン3本が付属する。メーカー希望小売価格は$1,899。


Taran Tactical Innovations

TTI(Taran Tactical Innovations)は自社カスタムガンの専用ガンケースメーカーを供給するSavior Equipmentのブーススペースで新作カスタムガンの展示を行なっていた。
高品質ガンケースメーカーとして知られるSavior Equipmentとの協力関係を背景にTTIカスタムガンを印象的にアピールする展示だ。こちらは『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(John Wick: Chapter 4)でドラゴンブレス弾と共に強い印象を残したショットガン、TTI JW4 Dracarys Gen-12のバリエーション。ブロンズ/FDEセラコート仕上げとPDWストック付きモデルだ。
ピットヴァイパーの軽量カットのデザインを取り入れたコンバットマスター系スライドの新デザインで、現在のところはCombat Carryと名付けている。


映画『バレリーナ:The World of John Wick』(From the World of John Wick: Ballerina)において、主人公イヴ(演:アナ・デ・アラマス)が使用するCombat Master BallerinaはG17 Gen5をベースとしたモデルであり、映画リリース後にTTIから同仕様のカスタマイズのパッケージがオファーされている。今回展示されていたのは、その内容を早速入手したG17 Gen6をベースに再現した新作モデルだ。基本な内容は映画登場モデルと共通しているものの、Gen6の新設計フレームがベースであるため、いくつかの調整が加えられている。先端がやや下がり気味となるGen6特有のビーバーテイル形状を可能な限り直線的に修正し、トリガーガード下部のアンダーカットもより丸く削り直すなど、Gen5にはない追加加工が施されている。

一方でGen6フレームの特徴でもあるアクセラレーターカット(グロックはサムレストと呼称)はフレーム側が大きく張り出し、Gen5のようにフラットな側面に傾斜を加工し直すのが難しい。そこで無理な変更を行なわず、そのままの形状を活かしつつ、スティップル加工も必要最小限の範囲にとどめるなど、新デザインに合わせた調整が行なわれている。結果として、Gen6のパームスウェル形状による握りやすさもそのまま活かされており、グリップのしやすさはむしろ向上している印象だ。TTIでは従来通りユーザー持ち込みのGen5やVシリーズに対しては既存のカスタムパッケージを提供しつつ、Gen6ベースのカスタマイズにも対応していく方針とのこと。

Text & Photos by Yasunari Akita
Gun Pro Web 2026年2月号
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