2025/04/02
真夜中のガンロッカー465 第一回モデルガンフェア
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イベント
スポーツ競技、コンサート、展示会、会議や集会、お祭りなど、いろんなイベントがある。世界的な規模のものから、個人レベルのものまで、まさに千差万別。最近では、日本で開催されるマイナーなイベントでも、海外から駆けつける参加者もいるという。
有料、無料に関わらず、基本、イベントは楽しい。行ってみれば結構楽しめるのだが、最初の一歩が踏み出せないという人もいることだろう。何かきっかけがないと行きづらいというのも良くわかる。友人から誘われたり、どうしても見ておきたいとか、買っておかなければならないものがあるときなどは、わりとスッと参加できるのに。
しかしスケジュールが合って、時間と予算が許すなら、片っ端から参加した方がイイ。大げさに言うなら人生が豊かになる。ただ、まれに怪しいイベントというのもあるので、その辺の見極めは必要だ。
さて、日本でトイガン関連のイベントというと、エアソフトガン系のものが多いのは間違いない。モデルガン限定というか、モデルガン主体のものになると、自作カスタム(発火を前提としない模型系と、自作ブローバック系)の発表会とか、ただ単にモデルガンを発火させて遊ぼうという発火系がほとんどだった。
一般にイベントには2タイプある。無料と有料ということではなく、オープン形式とクローズド形式だ。オープン形式というのは、誰でも参加OKのやりかた。一方、クローズド形式は、事前に登録した人だけが参加できるというやりかた。
どのイベントでもそうだろうが、モデルガンのようにマニアックなものになるほど、それに反対する人、アンチとかがやってきてイベントをぶち壊しにしてしまうことがある。いわゆるパーティー・クラッシャーのような人たち。そこでモデルガン系のイベントでは、自ずとクローズド形式にならざるを得ないことが多い。
現在ではショップ主催の、時にはメーカー主催の、発火イベントも全国あちこちで行われるようになってきた。定期開催されているものや、オープン形式のものもある。モデルガンファンとして嬉しい限りだ。
ただ、新型コロナウィルス感染症の影響で一切のイベントが自粛となって以来、発火系以外のイベントが途絶えてしまった感はある。ボク自身主催していたスクラッチビルド・プロジェクトも終了してしまったし、主催者の1人だったBLK化計画もフェードアウト状態……。
そんな中、作る系でもなく、発火系でもないモデルガンイベントが開催された。ガンショー系とでも呼べば良いのか、展示と販売と体験をメインにした「モデルガンフェア」だ。





フェア
イベントの呼び名としては、カーニバルとかフェスティバルはあった。カーニバルというのは英語の謝肉祭から始まった祭礼のことで、単にイベントのことも指すらしい。一方フェスティバルは英語のお祭りや催し物のこと。フェスはその省略形になる。イタリア語だとフェスタで、ドイツ語だとフェストだ。
ガーラとかガラという祝祭を表す英語もあるが、これはちょっと音楽寄りであるような気がする。
では今回のフェアはというと、見本市とか展示即売会などを意味する。そこにどんな意味が込められていたのか。以前の発火イベントではカーニバルの名を冠したものもあった。
イベントの主催者、実行委員会の代表、Dream Garage KUROさんによると、「個人が集まり、持ち寄りの品々で、ワイワイやるイベントがあったらなと。個人作品の発表や展示がメインで、販売は二の次」というイベントなのだという。そういう意味でのフェア。これに多くの仲間たちが賛同し、メーカーの出店や出展、協賛まで得て一大イベントへと拡大した。
しかも有料開催で、オープンな形で一般公開するというのは今までになかった。ボクは本場アメリカのガンショーに行ったことはないけれど、それに近いのではないかと思う。実際、会場内には同じサイズのテーブルが並べられ、テーブル単位で出店/出展者が陣取っていた。
Dream Garage KUROさんは若い頃、よくMGCモデルガンショーに行って、何も買えなくても、ほかの来場者とのコミュニケーションが楽しく、しかもいろいろと勉強になることがあり、良い思い出になっているという。そんな経験を、また多くの人にしてほしい、若い人など味わったことのない人には、ぜひ体験してみてほしいという思いで企画したという。素晴らしい。だから多くの賛同者が集まったのだろう。
ボクもMGCモデルガンショーでは、いろんな楽しい体験をしたクチ。メーカーは限られていたが、参加者のコスプレや持参した自作カスタムを見せてもらったり、早撃ち大会に出たり、買ったモデルガンを撃ったり、撃ち合いごっこをしたり…… それはそれは楽しかった。ただ、残念なことに地方の人間には参戦が難しく、ボクが知ったのもだいぶ後になってからのことだったが。









開催
今回集まった出店/出展者は、個人か法人かを問わず、販売がメインのところ、販売と展示を行なうところ、展示だけを行なうところ、体験を提供するところなど、さまざま。
現実的な問題として、ファン同士の交流、コミュニケーションは大事だが、主催者や出店者がちゃんと儲からないと続けていくのは難しい。販売をしないところは別として、少なくとも持ち出し、赤字にならないようにしなくてはならない。だから物販も大事、入場料も大事。
いまどき1,000円は高くないと思う。料金を支払ってパスをもらえば、後は何回出入りをしてもOKなのだ。途中で食事に行ってきてもいい。
そして16才未満は無料。イメージとしては中学生以下無料という感じか。若い人にもどんどんモデルガンの世界に入ってきてほしいから、これはいいアイディア。高校生も無料でも良かったような気もするが、やっぱりその辺はバランス。なんでもタダみたいな発想は良くない。
問題は、ちゃんとファンの人たち、お客さんに来てもらえるかということ。開催日の前日、東京は深夜からあいにくの雪模様となった。かなり本格的な降り方で、朝積雪があって交通機関が止まっていたらどうしようという不安もあったが、目覚めてみれば透き通った青空が広がる気持ち良いくらいの快晴。積雪もなく、道路はカラッと乾いていた。会場のある秋葉原までも、普段どおりスムーズに移動できた。これはモデルガンパワーなのか、それとも主催者さんの日頃のおこないのおかげか。まるで奇跡のようだった。
ボクは取材させていただく関係で、開場時間の30分ほど前に会場に到着したのだが、すでに1Fの入り口近くには30人ほどの行列ができていた。
もちろん会場内はどのテーブルもすでに準備が完了していて、いつでもお客さんを迎えられる状態。ただ、出店/出展者は業者さんより個人が多く、モデルガンファンサイドの人たちなので、あちこちで「これ、どうやって作ったの?」「すばらしいねえ!」「動くの?」などといったモデルガン談議が交わされ、すでにヒートアップ状態。オープン前から盛り上がって、楽しい雰囲気が溢れていた。

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