2019/10/26
台湾最大級トイガンの祭典!「2019 国際カモフェスティバル」
9月28日(土)~29日(日)にかけて、台湾で行なわれた2019国際カモフェスティバル。メーカー、ショップ、台湾各軍の出店があり、会場は大賑わいだった。今回は、新製品の発表/展示というよりも、ファンに実際にエアガンを手にして、遊んでもらおうという趣旨のイベントだった。
毎年行なわれている国際カモフェスティバル。台湾中のメーカーが集まり、国内のトイガンファンが注目している大イベント。今年は、台北郊外の広大な公園で開催された。
各メーカーブースにはシューティングレンジが設けられており、次から次と来場者が試射していた
ICSエアソフトでは本格的なタイムアタックができるコースが設置されていた
サイドイベントもいろいろ設けられており、シューティング体験でスタンプがもらえるスタンプラリーも行なわれていた
今回は、メーカーの新製品の発表もさることながら、各ブースでは試射レンジやシューティングコースが設置されており、自分たちの製品をファンに触れてもらおうというユーザーフレンドリーなイベントになっていた。VFC、ICS、LCT、Modify、HFCなど日本でもおなじみのメーカーが出店していた。
LCTエアソフトでは、AK用の電動ドラムマガジンが注目されていた
ACE TECHでは、専用アプリと連動した初速計が内蔵された小型トレーサーが展示されていた
日本でも人気のあるHFCのフリントロックピストル
VFCのブースでは、台湾警察の新型拳銃「WALTHER PPQ M2 NPA」を始め、G17 Gen5、G19 Gen4、G18C、G19Xなど魅力的なガンを展示していた。日本では発売されないのが残念
また、台湾各軍がブースを出しており、広報活動と隊員募集を行なっていた。また、飲食ブースもあり、台湾の地元フードを楽しめるようになっていた。
日本でもこのようなファンのためのイベントが行なわれることを期待したい。
台湾軍が行なっていた来場者向けの射撃体験。子供向けにはナーフの射撃会、大人向けにはシミュレーターよる射撃体験を行なっていた
屋台も出店しており、台湾ご当地グルメも楽しめるようになっていた
TEXT:アームズマガジン編集部
この記事は月刊アームズマガジン2019年12月号 P.33より抜粋・再編集したものです。