2019/10/25
「月刊ガンプロフェッショナルズ2019年12月号」10月26日発売!
「月刊ガンプロフェッショナルズ 2019年12月号」は10月26日発売!その内容をちょっとだけ教えちゃいます。
■グロックカスタム&クローンコレクション
トリニティネバダ グランドゼロ/ウィルソンコンバット ヴィッカースエリート グロック/シャドウシステムスMR918コンバット
グロックが登場してから既に37年が経過した。現在グロックはもっとも普及しているコンバットオートであり、多くのアップグレードパーツとカスタムモデルが作られている。さらにパテントが失効した今、グロックのクローンを作り出すことも自由だ。今回は最新型のカスタムグロックと高性能クローンモデルをご紹介する。
■1911 9mmコンバージョン
近年、1911の“9mm化改造パーツキット”が市場で売られている。既に持っている1911のフレームを使う、あるいは別途購入が前提なので、フレームはキットには含まれない。そのため、このキットは銃扱いにならず、自由に売買できるのだ。そんな改造パーツキットは誰もが簡単に組み込めて、手持ちの.45口径1911を9mm化できるものなのだろうか?
■CZ 75 ブルコンパクト & A01コンパクト CZカスタムによるアメリカ製CZ75
2019年、アメリカ製CZ75であるA01の量産が遂に始まった。チェコ製CZ75をアップデートし、ブルバレルを装着、オリジナルを凌駕する耐久性と信頼性、そして撃ちやすさを併せ持ったこのA01は、アリゾナ州のCZカスタムが開発した製品だ。同社はこのA01のバレルとスライドを切り詰め、フレームも小型化したA01コンパクト、そして同じ切り詰めバレル、スライドを従来型フレームに組み込んだブルコンパクトを開発し、A01のバリエーションを確実に増加させている。
■ワルサーショートヒストリー 1886-1994
ドイツのカール・ワルサーGmbH本社内には歴代の自社製品を展示しているミュージアムがある。ここには歴代のワルサーがほぼすべて揃っているのだ。とてもそのすべてをご紹介することはできないが、その一部を見ながら、1886年の創業から1994年にUMAREX傘下になるまでワルサーの歴史を振り返ってみたい。
■SIG SAUER P320 Xファイブ リージョン
ポリマーフレームのアドバンテージのひとつは、その軽さだ。ところがこれをあえて犠牲にし、高比重の金属粉を含有させた合成樹脂を用いることで、スティールフレーム並みの重量を持つP320シリーズのフラッグシップモデルが登場した。
■パルメットステートアーモリーPA-15 ARピストル
ショートバレルにストックなしというARピストルは以前からあったが、その存在価値には疑問符が付いていた。使い道がない…といったら言い過ぎか。しかし、スタビライジングブレイスという世紀の大発明がその状況を一変させた。これを装着すれば、見た目は禁断?のショートバレルドライフルに変身! 使い勝手も大幅に向上する。これはパルメットステイト アーモリーの廉価版ARピストルだが、コストパフォーマンスは抜群、撃ちまくって遊ぶにはピッタリだ。
■CGSサプレッサーズ MOD9, HYDRA, SIREN
ここ数年、サウンドサプレッサーが米国誌上で注目を浴びている。数多くのメーカーが凌ぎを削るこの分野に、2016年、彗星のように参入してきたのがCGS社だ。同社の9mm口径と.22口径対応軽量サプレッサーMOD9、HYDRA、SIRENについて、その実力をご紹介する。
■CZ 805 ブレン チェコ共和国 新世代アサルトライフル
CZ 805 BRENは、約半世紀にわたってチェコ共和国軍に使用されてきたVz58の後継モデルだ。2011年より納入が始まっている。優れた銃器開発能力を持つチェコ共和国が満を持して選定したライフルはどのような特徴を持っているのだろうか。既に更なる後継モデルであるBREN 2が登場しているが、チェコ製アサルトライフルの新たな時代を切り開いたCZ 805 BRENについて、その詳細を確認する。
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