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2026/04/27

気鋭作家×HOBBY JAPAN コラボレーションナイフ企画予約受付中!!【ナイフダイジェスト・アームズマガジン版】

 

 

 人類最古の道具とも言われる刃物。その中でも、実用性と収集性が並び立つアイテムである「ナイフ」にフォーカスして、最新情報をお届けしよう

 

 

TOPIC

 

気鋭作家×HOBBY JAPAN コラボレーションナイフ企画
現在、予約受付中!!

 

 

世界で注目されている日本のナイフ作家たち。

その中でもひときわ目立った活動を行っている新進の作家がいる。

彼らと組んで、カスタムナイフの魅力を幅広く伝えたい!

そんな思いから、気鋭作家とホビージャパンのコラボレーションナイフの企画の第2弾が始まった。メンバーは3名。


石崎祐也、市川志郎、萩野 カ


お待たせしたが、現在、予約受付中だ!!

 


手に入れるには

以下のサイトにて予約をしてください。

 

石崎祐也「212CK-T」

https://hobbythepeople.shop/items/69cce25bff9a53245a4f9b77

 

 

市川志郎「Core Breach」

https://hobbythepeople.shop/items/69cce39ae351903842348969

 

 

萩野 カ「Monolith Prime」

https://hobbythepeople.shop/items/69cce0fe7d2c4c7c6857b8f

 

 

*ナイフの制作は予約受付後に始めます。予約は予定制作本数に達した時点で締め切ります。


 

石崎祐也 ISZ ナイフ X:@iszknives

 

 「丈夫で使いやすいナイフを」という明確なコンセプトを制作当初から保つ。今回のモデルは「包丁」をモチーフとした汎用性の高いアウトドアナイフ。ハンドル材はチタン!!シースも工夫を凝らした「持つのも使うのも楽しい」モデルに。

 

兵庫県三木市にある工房で製作に励む

 

 

2026年8月以降発送開始予定

 

「212CK-T」(Proto-Model)
全長:232mmブレード長:120mmブレード厚:2.9mm
ブレード材:VANAX SUPER CLEANハンドル材:ブラックアナダイズドチタン
価格:92,400円(税込)

 

 

市川志郎 I川商店 X:@i_kawa_show_ten

 

 独自性の高いデザインと精度の高い仕上げの作品が人気。今回はセカンドポイントを持つブレードに、やや細身のハンドルが印象的。信頼する仲間たちにも相談しながら、ユーティリティ製性の高さにフォーカスしたモデルとなる。

 

ナイフショーでは毎回完売を果たす人気ぶり

 

 

2026年8月以降発送開始予定

 

「Core Breach」(Proto-Model)
全長:270mmブレード長:135mmブレード厚:5mm
ブレード材:MAGNACUTハンドル材:ドライカーボン
価格:99,000円(税込)

 

 

萩野力 Asurah Knives X:@R93_0223

 

 今回のモデルは、キャンプでの汎用ナイフから、デスクナイフにまで使える小型のユーティリティ。昨年(2024年)末から行ったコラボ企画第1弾でも候補に挙がっていたデザインを徹底的にリファインした。たおやかなラインが特徴だ。

 

「さばいどるナイフ」などのヒット作を持つ

 

 

2026年9月以降発送開始予定

 

「Monolith Prime」(Proto-Model)
全長:150mmブレード長:70mmブレード厚:3mm
ブレード&ハンドル材:EXEO-CR20
価格:55,000円(税込)

 

 

REPORT

 

ナイフ作家・池添雄太インタビュー

 

 昨年のJKGナイフコンテストで大賞を受賞した池添雄太さん。ジェス・ホーンのニューヨークスペシャルのレプリカという、米モダンナイフのレジェンドたちをオマージュするかのような作品は、シースも含めた精緻な仕上げと破綻のないデザインで審査員たちを魅了した。
 池添さんは、埼玉県在住。家業の自動車整備工場に従事しながら、ナイフ製作に勤しむ。
 「高校生の頃からナイフメイキングの世界があることは知っていました。でも、ナイフを作り出したのは30代になってから。今から20数年前です」
 本人の言葉通り、スタートは比較的遅ぃ。だが、野外での活動が好きだったので、ナイフは日常的に使っていた。ところが、愛用していたナイフが、ある事情で壊れてしまった。仕方ないので自分で作ったことがそもそもの始まりだった。


 早い段階から、ラブレススタイルをメインにつくってきた。
 「もともとR.W.ラブレスのナイフのデザインが好きだったんです。お店で触らさせてもらったりして、使うことに関しては、ラブレスのスタイルで十分事足りるよな。自分があれこれいじったりする余地はないな、と感じているんです」
 デザインセンスは持ち合わせていませんから、と謙遜する池添さん。だが、実用に特化させた作品は、いずれも道具としてまとまりあるシルエットと、使うことによって生まれる変化を楽しめる余白を持ち合わせている。現在まで200本ほど作ってきたが、そのほとんどが人の手に渡っていることは、そのナイフが使い手たちに「長く愛用できる道具」として受け取られている証だろう。
 「ハンティングが趣味なのですが、自作のナイフを使うのが楽しいから続けている面も大きいんですよ」
 当初の「自分が使うナイフ」というコンセプトをベースにしながら、オーダーにも柔軟に対応する。そんな池添さんが、ナイフを作り出した頃から始めたブログ「ものずきな人?」は、メイキングの指南書として広く知られている。

 

昨年(2025年)のJKGナイフコンテスト大賞受賞作「ジェス・ホーン ニューヨークスペシャル レプリカ」

 

池添雄太さん。機械工具は最小限で、ヤスリがけなどの手仕事を多くした作業工程でナイフを制作する。「私にとって機械は作業の手間を軽減してくれるもの。精度を高くするためには手作業の工程が大事になってくると考えています」

 

メイキングは独学で行ってきた。「銀座菊秀さんの冊子は大いに参考にしました」。金属顕微鏡を導入して金属の組織を調べるなどしながら、精緻なナイフを作り出している


 「制作過程を載せたホームページやブログがあまりなかったので、自分でやってみようと。自身の備忘録的な使い方もできるし、わからないことを教えていただける可能性も増えると考えたんです」
 技術を教えるつもりは本人にはなかった。だが「これを読んで始めた」という若手のナイフ作家の数は少なくない。
 「カスタムナイフって、そこまで機械を揃えなくても作れるものです。私自身、90本目くらいまではヤスリだけで作っていましたからね。だからメイキングに興味を持ったら、まずは挑戦してみたらいいのでは、と思います」
 そう話す池添さんは、これからも自分のペースを崩さずにナイフメイキングを続けると結んでくれた。
 JKGナイフコンテストは今年も開催される予定(応募期間は9月上旬)。我こそはという方はぜひ挑戦してもらいたい。

 

ハンティングで使っているナイフ。エングレーブは星山文隆氏

 

取材時(2026年3月)時点の最新作。210のシリアルナンバーが反対側のリカッソに刻まれている

 

インプルーブドハンドルが美しく、手におさまりやすい。ながく使い続けることを想定した「実用ナイフ」だ

 

軽量化と錆びを防ぐためにコンシールドタングを採用することが多い。フィールドテストを重ねて強度的にも安心して使えるように気を配る

 

 

詳細レポートは
こちらでご覧いただけます

 

ブログ「ものすきな人?」https://monosuki l 3.blogspot.com/
JKGナイフコンテストhttps://jkg.jp/jkgナイフコンテストトップページ/

ナイフ問合せ先:マトリックス・アイダhttps://matrix-aida.com/

 

 

Columm

 

唯一無二のナイフショップ “riguo” オープン!!
小栗大輔さん(riguo オーナー)インタビュー

 

 2026年3月。抜群に楽しいナイフショップが岐阜県瑞浪市にオープンした。
 ナイフショップriguo。
 岐阜県瑞浪市にある店舗には、ファン垂涎のナイフがずらりと並ぶ。石崎祐也さんのISZ Knives、萩野力さんのAsurah Knivesといった気鋭作家に、原幸治さん、山本徹さん、中山英俊さん、原龍一さんといった人気作家、スパルタンブレードをはじめとする海外ブランドにモキナイフをはじめとするファクトリーナイフ、さらにはブラックボアをはじめとしたオリジナルブランド……。

 

居心地のよい‘‘riguo’'のショールーム。中央にナイフを手にしながら会話ができるテーブルがある


 新規オープンとは思えない充実した品揃えは、オーナーの小栗大輔さんが選び抜いたものばかりだ。
 「ナイフ好きの方から初心者の方までどなたもナイフを楽しんで、その魅力を感じていただければ」
 そう語る小栗さんは、関市にある老舗の刃物店に四半世紀以上つとめてきた刃物、ナイフの専門家。入社当時は刃物の知識はゼロだったが、国内外のナイフに接することで、自らの判断基準を身につけるように。マックの愛称で関係者たちから親しまれてきた。入社した頃からの夢は、独立をして生まれ育った瑞浪市で店舗を開くこと。それを叶えた格好だ。


 「お客様に気軽に相談していただけるような場にしたかったんです」
 その言葉どおり、店内の中央には大きなテーブルと椅子が懺かれる。テーブルに気になるナイフを置いて、吟味したり話をすることができるように、と設置したそうだ。
 「スタートする際には、ナイフ作家やファクトリーをはじめ、多くの方々に力をお貸しいただきました」
 そう振り返る小栗さん。クオリティの高い品揃えは、彼自身が築いてきた豊富な人脈が生み出したものだ。
 「ナイフ作家さんたちとキャンプやハンティングをすることも多いんですよ」
 ただ遊ぶだけではない。アウトドアで実際に使うことで、ナイフの使い心地の検証もするのだ。その結果をもとに作家たちがデザインを改良し、使用する素材を吟味することで、さらに使いやすい製品が生み出される。


 「そういった取り組みを、作家さんたちとできていることが嬉しいですね。ゆくゆくはブラックボアをはじめとしたオリジナルブランドも、さらに充実させていきたいと考えています」
 ナイフに対して熱い思いを持つ小栗さんを信頼するカスタマーも数多い。
 「国内外でナイフに接していく中で、ひときわ魅力を感じたのは、作品の背後に広がる物語。このナイフができるまで、作り手がどう考え、どう行動してきたか。どんな思いを込めているのか。そんな豊かな世界も含めてお伝えして行けたらと考えています。ネットショップも充実させていきますが、よろしければぜひ一度、お店にお越しください。心よりお待ちしております」
 ナイフ好きはもとより、興味を持ち始めた人にとっても、riguoには素晴らしい出会いが待っているだろう。

 

石崎祐也 (ISZ Knives)「512VSP-R」
人気で手に入りにくい気鋭の作家のモデルもriguoでは数多く扱う価格応談

 

萩野 力 (Asurah Knives)「The Claw」
人気作家が手がけた小型のネックナイフ。マグナカットを使用価格:¥44,000

 

(Black Boar)「NOVA ARION」
岩井丈と萩野力、小栗大輔によるオリジナルブランドの人気作価格:¥49,500

 

(モキナイフ)「BERG(バーグ)」アンバー/コバルト
日本を代表するフアクトリーの人気モデルの限定色バージョン価格:各¥55,000

 

(スパルタンブレード)「Horkos」「Harsey Difensa」
米人気ファクトリーの製品も置かれる
価格:¥71,500(Horkos)/¥99,000(Harsey Difensa)

 

取材に訪れた際も、お客さんが来ていた。レアモデルを解説する小栗さんの話に聞き入る皆さん

 

マックの愛称で知られる小栗大輔さん

 

ナイフショップ riguo(リグオ)

 

 岐阜県瑞浪市上平町3-72

 TEL:070-8942-7787

 営業日:月、金、土、日

 営業時間:11:00~18:00

 URL:https://riguoknives.com/

 Instagram:riguo_knives

 

 

 

構成:服部夏生(刃物専門編集者)

 

この記事は月刊アームズマガジン2026年6月号に掲載されたものです。

 

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